【NEW】猫が家族になった、12年目の木の家の暮らし

H様【暮らしのインタビュー】

お客様の声|暮らしのインタビュー

◇ご家族:ご夫婦・お子様2人・猫1匹

201210月竣工


一年前、猫が家族の一員として加わった、築12年のお住まい。伊吹山を望むこの家で、お二人のお子さまと猫とともに過ごす、あたたかな日々。
今回は、当社アドバイザー本庄の弟さんご家族のお住まいをご紹介します。

 

一年前に家族になった猫のまめきち

(ご主人)まめきちとの出逢いは、長浜にある保護猫カフェ。娘が行きたい!と言ったのがきっかけです。
僕と娘は猫派、息子は中立でとりあえず動物が飼いたい!と言っていました。犬派の妻はあまり乗り気でなかったのですが。

 

(奥様)でも、一度猫カフェに行ってみたら、もう可愛さの虜に。何度も通って家族会議を重ね、まめきちを家族に迎え入れることにしました。
一緒に暮らしはじめたら、家の中で動物を飼うことへの心配なんて吹き飛びましたね。何されても可愛いしかなくて!

この家は、まめきちにとって居心地がいいみたい。間仕切りが無いので、家中どこでも行けてのびのびとしています。


(↑写真:お施主様提供)

窓も多く、いろんなところから外の景色を眺めるのが好きみたい。塀にとまったスズメを見たりする姿も可愛くて。

 

吹き抜けの隙間など高いところも歩くので、見ていてヒヤヒヤします。一度落ちてしまって、その時のがんばった爪跡が梁に残っています。
まめきちが家族になって、家で過ごす時間がさらに幸せになりました。


(↑写真:お施主様提供)

 


(↑梁に残るまめきちの頑張った爪跡)

 

 

絶景の伊吹山と暮らす

(奥様)周りには家がなく、伊吹山と田んぼが目の前に広がっていて四季を感じます。
息子はリビングを悠々と歩きながら眺めるのが好きみたい。そういえば、よく往復していますね。
私はLINEのアイコンを「二階から見る伊吹山」にしていて、季節が変わると写真を変えています。山や田んぼの色は季節で違い、子どもの頃から見ている風景ですがやっぱりいいなと思います。

 

(ご主人)深い軒のあるウッドデッキや庭もこだわりました。夏、お風呂上りにデッキで飲むビールは最高。天気のいい日は庭でバーベキュー。「今日は何の料理する?」って。


(↑写真:お施主様提供)

 

実家の父も兄も親戚みんなお酒が好きなので、父が釣ってきた魚で飲もう!と集まることも。いつでも庭で食事ができるように、テーブルとイスは常に置いています。焼肉はもちろん、焼き鳥や餃子なども外で焼いたり。
趣味のキャンプグッズもどんどん増えてくるので、庭で楽しんでいます。

 

いろんなご縁がつながったわが家

(ご主人)この家を建ててくれた西川棟梁は、僕の同級生。
内保製材で働く兄から「大工さんを探してる」と聞いていたので、中学校で同級生だった西川くんを紹介したのがきっかけです。寡黙で真面目でしょ。
昔は家族ぐるみで集まったりしていたくらいの仲。まさか自宅を建ててもらうとは思っていなかったです。


(↑2012年の引渡し時の記念写真 ※左から西川棟梁、お施主様、アドバイザー本庄)

 

(奥様)この家は、いろんなご縁がつながった家。お義兄さんはもちろん、大工の西川さん、テーブルなどの家具はすべて職人のお義父さん手づくり。本当にありがたいご縁です。


(↑お施主様お父様手づくりのダイニング側とベンチ)


(↑4年生になった長女のMちゃんの勉強机。そろそろ必要だろうと、手づくりしてもらったそう)


(↑家具で間仕切りした子ども部屋。壁の設置工事も出来るが、このままでも兄妹で上手に使えていますとH様)

 

 

試住が決め手に

家を建てるなら内保製材でとは思っていましたが、宿泊体験で完全に心が決まりました。
兄の勧めで、家族で過ごした冬の一泊、めっちゃ良かったです。薪ストーブもモデルハウスで体験して絶対取り入れたい!と決めました。はじめは「あんまり興味ないなぁ」と言っていた妻も、その暖かさに納得。冷え性だったのに今では冬も裸足で過ごしています。


(↑まめきちも薪ストーブの虜に 写真:お施主様提供)

 

トイレや水廻りもすごく使いやすいなと感じたので、基本的にモデルハウスを参考に設計をお願いしました。
やっぱり体験してみるって大事だなと思います。

 

 

内保製材とのお付き合い

(奥様)お義兄さんがいるというのもありますが、ファミリー感のある珍しい工務店さんやなと思います。何でも相談できるし、内保さんで建てて良かったなと。

(ご主人)家を建てる時って、いろんな家を見たいと思いますよね。僕たちも、内保さんの新築完成見学会や、実際に住まわれている感響の家のオーナーさん宅も見せていただき、たくさん参考にさせてもらいありがたかった。
ですので、今度はわが家が見てもらう番かなっていう思いがあって。「築年数が経った木の家が見たい」などの要望があればどうぞ!と、内保さんには出来る限り協力したいと思っています。

(奥様)内保さんで建てた皆さん、自分の家が好きやから、いい家やなぁという思いがあるからみんなに見てもらいたいと思えるんやろうなって。
わが家も12年経っても「あ~いい家やなぁ」って思います。家にいる時間がいいんですよね。キズも味になっていい感じだし、色味もいい。家が呼吸している感じがします。


(↑まめきちお気に入りのスキップフロア)

 

 

これからの暮らし

(ご主人)暮らしはじめて12年。今は中三と小四の子ども達、あと10年後には下の子も成人しているのかぁ。考えたことなかったですが、ん~、寂しいな…。
その頃には猫が増えているかもしれないですね() 陽当たりのいいスキップフロアやたくさんの窓など、わが家には猫の居場所がいっぱいあるので、猫も人も心地よく暮らしていけるといいですね。

(奥様)和室をいつか猫部屋にしたいな。まめきちが留守番している時など、高いところから落ちたりしていないか心配なので。
今ある襖を縦格子の建具に作り変えて、ケージよりももっとゆったりと猫がくつろげる部屋を作りたい。いつか叶えたいです。

 

 

取材後記

とても仲の良いご家族の様子に、お子さまたちが成長しても、この家を「大好きなわが家」として大切にされるのだろうなと感じました。これからも猫ちゃんとともに、ご家族で仲良く暮らし続ける未来を想像して、心があたたかくなりました。(広報企画:髙山)


(↑写真:お施主様提供)

 

 

 

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