【NEW】リノベーションで叶えた、家族5人の新たな暮らし
K様【暮らしのインタビュー】
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◇ご家族:ご夫婦・お子様3人・猫2匹
◇2022年12月竣工
母屋とつながる隠居・倉庫をフルリノベーションし「自分たちらしい暮らし」を満喫されているK様。家族5人の笑い声が満ちる暮らしを訪ねました。
家族5人の新たな暮らし
(ご主人)リノベーションして一番変わったのは、家族の暮らしそのものです。
以前は母屋で両親と同居していて、夫婦共に夜勤のある仕事だったので、家にいないのが当たり前でした。
初めて“家族5人の暮らし”を味わえるようになり、一緒にいる時間を大切にしたいと考えるようになったんです。
まさか二人とも仕事を辞めるとは思っていませんでしたが(笑)。
そのおかげで一緒にごはんを食べる時間が生まれ、「何食べたい?」と話したり、私も料理をするようになったり。
買い物に行って「これ高くなったな」と実感するのも、以前では考えられないこと。
本当に何にもしていなかったんやなと気づきましたね。
(長男)前は仕事で家にいないことが当たり前。今は、いてくれるのが嬉しいです。家族の時間も増えたから。
(奥様)リノベをして全てが変わりました。第二の人生って感じです。
暮らしを変えた仕事の転機
(ご主人)以前の仕事は医療や介護の現場で、夜中も走り続けるような毎日でした。
コロナ禍を経験したことが大きな転機になり、懸命に向き合う日々の中で「自分はこれから何を大事にして生きたいか」を考えるようになりました。
そこから“好きなことを仕事にしたい”と決めたんです。
現在は、夫婦で古民家を再生して戸建て賃貸にしたり、ゲストハウスを運営しています。
(奥様)小さい頃から間取りを見るのが好きで、母に連れられてよく見学会にも行っていました。
病院の仕事も好きだったんですが、本当に好きなことをしよう、わくわくすることだけで生きていきたいって。
この家が出来たことが、自分たちの生き方を大きく変えるきっかけになったと感じています。
(ご主人)そんな自分たちの働く姿を子どもに見せるのもいいなとも思いました。
(※ゲストハウス&戸建賃貸 MegRia めぐりあ さんInstagram→https://www.instagram.com/megria39/)
自然素材がつくる心地よさ
(奥様)古民家再生の仕事をするようになってからは、夫婦で漆喰を塗ったり床を張ったりしています。
夫はどんどん大工っぽくなってきて(笑)。
(ご主人)わが家を毎日見ているので、こんなプロのようには到底できへんなって(笑)。
漆喰もキレイに塗るのは難しいですが、それも味わいかなと思っています。
(奥様)わが家が好きすぎて、ゲストハウスや戸建て賃貸も感響の家のように自然素材で気持ちいい空間にしたいって思うんです。
実際、住んでいる方にも快適と言ってもらえて、うれしいですね。
初めてのことだらけですが、面白い毎日を楽しんでいます。
薪ストーブと猫と暮らす
(ご主人)冬は薪ストーブが大活躍。薪人会にも時々参加していますが、薪は古民家再生の仲間から古材を譲ってもらったり、知人から情報をいただいて助かっています。
ピザや焼き芋は家族の冬の楽しみ。本物の火で焼いた料理は、やっぱり美味しさが違いますね。
(※写真/K様提供)
(※初めての火入れの様子 写真/K様提供)
(奥様)猫のためにガードを付けましたが、一瞬で飛び越えてしまいました。
2匹が走り回るので心配しましたが、柵の前で止まってくれるのでちょっと安心です。
この猫(月と花)は、古民家再生工事をしていた近所で産まれていたのを偶然見つけました。
夫は猫が苦手だと知っていたのですが、連れ帰ることに。
(ご主人)最初は「はぁ~?マジか…」って。
一ヶ月以内に引き取り手を探すことを条件にしたのですが、10日ほどで見つかり、いざ手放すとなると子どもたちも妻も泣いて…。
結局、今では私が一番可愛がっています(笑)。
梁の上を走り回ったり、キャットウォークを駆け抜けたり。
この家は、猫にとっても居場所がいっぱいあって居心地良さそうです。
内保製材との出会い
(奥様)数年かけて滋賀県中の工務店やハウスメーカーを回りましたが、最終的に「ここや!たどり着いた!」って思ったのが内保さんでした。
(ご主人)折り込みチラシを見て一人で見学会に行った妻が、「すごくいいとこ見つけた!」って、興奮して帰ってきたのをはっきり覚えています。テンションが全然違ったんです。
(奥様)その後も何度も見学会に行きましたが、子どもたちがのびのびしてるのを見て、内保さんしかないって。
(ご主人)雰囲気や空気感が違ったんですよね。
試住した夜、雪が降っていたのに薪ストーブの暖かさでTシャツ一枚で眠れました。その体験は衝撃でした。
あと、決め手はアドバイザーの本庄さん。私たちのぼんやりした想いを形にしてくれて、木の家へのこだわりの強かった父との間にも入っていただきました。
今では父も納得というか、うらやましいって言うほどです。
これから家づくりをされる方へ
(奥様)木の家はいいよって、声を大にして言いたいです。
内保さんの家に住んでいる人って、けんかとかしないんやろうな、この家に住んだら絶対幸せなはず!って思ってたんです。
でも、実際はけんかもするし、機嫌が悪い日もある(笑)。
でも結局は「誰と住むか」なんでしょうね。家族が一番。
この家に一人で住んでても楽しくないから。
(ご主人)家族とどんな暮らしがしたいか、内保さんならじっくりお話を聞いていただき、一緒に考えてもらえると思いますよ。
毎日「ありがたいな」って思える家に出会えて、本当に幸せです。
取材後記
3人のお子様と2匹の猫、ホームステイのゲストも加わったK様ご家族の暮らしは、笑顔とあたたかさにあふれています。中学生の長男Sくんの「ずっとここに住みたい」という言葉に、家族の日々の幸せを感じました。(広報企画:髙山)
↓フランスから「近江上布」プロジェクトで来日中のMさんをホームステイで受け入れされたK様ご家族。
洗面コーナーを彩るお花は、生け花が得意なMさんの手によるもの
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