ウッドデッキで夫婦二人、朝食を愉しむ暮らし

東近江市K様【暮らしのインタビュー】

お客様の声|暮らしのインタビュー

◇東近江市八日市東浜町 2018年1月竣工
◇ご家族:ご夫婦


定年退職され、ご自宅で「結婚相談所」を営まれているご主人と、平日お仕事をなさっている奥様。
終の棲家としてご夫婦二人のお住まいを建てられました。
お住まいになられてまもなく一年のK様ご夫婦に、現在の暮らしについてお聞きしました。

 

ウッドデッキが一番のお気に入り

本当にこの場所はいいですよ。
深い軒のおかげで冬は暖かい日差しが入り、夏には陰を作ってくれます。
春から秋の終わりまで、土日は朝食をここで二人で食べているんですよ。

 

庭を眺めながら何気ない会話をしたり・・・。
ゆったりと気持ちが豊かになります。

デッキに座布団を敷いて寝転んだり、ゆっくりと読書をしたりと、リビングの延長としてくつろげる空間になっています。

窓を全て開け放つことができるので、本当に広くなるんですよ。
額縁のようになるところも気に入っていて、全開口の窓にしてよかったなと感じます。

 

 

「永楽屋の手ぬぐいの似合う家」

お気に入りの「永楽屋の町屋手ぬぐい」の似合う家を!とお願いしたんです。
真っ白な漆喰壁と木の家に、落ち着いた絵の手ぬぐいはとっても似合いますね。

 

「六瓢息災」「老い桜」「紅葉と舞妓さん」など、季節ごとに毎月変えて愉しんでいます。

 

手ぬぐいにはスポットライトを当ててもらっているので夜の雰囲気も良く、天井に埋め込んだスピーカーからはジャズが聴こえ・・・。
そんな空間を愉しみながら、バーのような気分でお酒を飲む時間が幸せです。

 

スキップフロアは大きなベッド

とっても気に入っているもう一つの場所はスキップフロアです。
ここに布団を敷いて寝ているんですよ!木の香りを思いっきり感じられる「大きなベッド」です。

 

7畳半ほどの広さがあり、夫婦二人には十分なスペースです。
スキップフロアの隙間や窓際の格子床が一階とつながり、どこにいてもお互いの気配を感じられるのもいいですね。

二階の暖かい日差しも、この格子床から一階のリビングに届いて気持ちいいです。

 

実は当初、ここは吹き抜けの計画でしたが、ギリギリのタイミングでスキップフロアに変更してもらいました。
今となっては、本当に良かったと思っています。
いざ住んでみるとこの場所が一番使い勝手が良く、まるで居心地のよいホテルのようだと感じています。

 

 

木の家でよかった

家づくりが大好きで、三年くらいあちこち見に行きました。
以前の住まいは昔ながらの田舎建ち。
リノベーションでリビングなどは温水床暖房にして、心地よかったんです。
でも、廊下で部屋が仕切られていて、リビングを出ると洗面所や二階など、床暖房のない部分は本当に寒かったですね。
夜の寝室は1℃の時もあって、外と同じような寒さでした。

とにかく「暖かい暮らしを」と思って、はじめは高気密高断熱の住宅を考えました。
でも、性能ばかりを考えた家は確かに暖かくなるんだろうけど、私たちが思っている暮らしとはちょっと違うな・・・と思ったんです。

そうして行き着いたのが内保製材さんの「こだわり」でした。
木にこだわり、自然素材を大切にすることを一番に考えたエアパスの家づくりが、私たち夫婦にしっくりきたんですね。

最初は「無垢の木の家」に興味のなかった妻も、見学会で見ていくうちに、またアドバイザーの本庄さんと話をするうちに「感響の家」しかないと思うようになりました。

内保製材さんの家の暖かさを実感したのは、「体感宿泊」でした。
はじめは半信半疑。
「ほんとかな」と思っていたんです。

外は0℃のとても寒い日でしたが、室内はどの部屋も心地よかったですね。
あらかじめ薪ストーブはつけないようお願いしていました。
それでもどれだけ寒くないかを体感してみたかったんです。
夜も何度も温度計を確認し、北側の部屋も「こんなに暖かいんだ」と実感しました。

今は廊下もなく、家中がひとつながり。
家中に温度差がない暮らしって、本当に心地よいですね。

そして夫婦ふたりの暮らしには、とても安心感もあります。

今、家にいる時間が一番楽しいです。
ぼーっとしながら「あぁいいなぁ」って。

本当に木の家でよかったと思います。

 

 

(お住まいの一角にある「結婚相談所」は温かみのある空間)

 

(上品な佇まいの玄関アプローチ)

 

(庭を愉しむ豊かな暮らし)

 

取材後記

日々の暮らしをとても豊かに楽しく過ごされているK様ご夫婦。
「全部にこだわった!」とお話されたご主人の笑顔に、家づくりの楽しさと私たちの使命を改めて感じました。
「内保製材の応援団です!」との嬉しい言葉もいただき、感謝の気持ちでいっぱいになりました。 (取材・文:広報企画 髙山)