注文住宅
内保製材がつくる注文住宅は、とことんこだわる家づくりです。
わたしたちはつくり手として
お客様ととことん向き合い、心を通わせたいと考えます。
お客様の「想像以上」を目指して、
真っすぐで正直な家づくりをしています。
感響の家の8つのこだわり
01湖北の暮らし
積雪の多い湖北でも安心の骨太な木材と木構造。
夏の強い日差しを遮り、雨や雪から建物を守る深い軒。
この地域の気候風土や暮らしに適した家は、先人の時代からの知恵と工夫がもたらしたパッシブソーラーデザインです。
感響の家は、昔ながらの湖北の家の良さを現代に生かしています。
02四季を通じて快適「エアパス工法」
閉め切った室内でエアコンに頼る暮らしではなく、季節の移ろいや風を感じながらも、夏は涼しく。冬は暖かく過ごしたい。
自然の変化を読み取る感性も大切にしたい。
それを両立できるのがエアパス工法です。
自然の力を活かして、暑さ・寒さをやわらげます。
03安心・安全な自然素材
スギやヒノキの無垢材の床や漆喰の壁、和紙など赤ちゃんにも安心な素材を使用し、塗料も自然塗料です。
無垢の木の柔らかな手触りや香り、手塗りの漆喰の表情は心を穏やかにしてくれます。
五感を育む健やかな暮らしのために、こだわりの自然素材を使用しています。
04びわ湖材などの国産材100%の住まい
滋賀県産をはじめとする国産材100%の無垢の木の家。
気候風土に適した木材を使用することは、住まいが丈夫で長持ちするだけでなく、日本の森林を守ることにつながります。
遠くの輸入材より近くの国産材を使用することで、大きく環境に貢献します。
05思いやりを育む「繋がり間取り」
目的や用途に合わせて部屋を仕切らず、空間をつなげて利用する「繋がり間取り」は、家中どこにいても、家族がお互いの気配を感じられます。
家族の会話が自然とはずみ、お互いを思いやる気持ちが育まれます。
また、部屋間の温度差も少なくなり、家族がのびやかにつながる間取りです。
06手づくりの技
職人が丁寧につくる住まいはぬくもりがあり、住むほどに愛着が深まります。
木のクセを見極めて適材適所に使用し、木の良さを最大限に引き出すのが熟練の大工職人の技。
漆喰の壁を美しく塗り上げる左官職人、空間の雰囲気や使い勝手に合わせて建具をつくる建具職人など、匠たちの技が随所に活きています。
07製材所をもつ工務店
内保製材は製材所からはじまりました。
今も「製材」を社名に入れているのも、木材へのこだわりを持ち続ける決意表明です。
どこで伐採された木なのか生産履歴(トレーサビリティ)を把握し、安心で良質な木材をお届けしています。
また、丸太から製材することで木を余すことなく使用しています。
・合法木材取扱認定業者 滋賀県木協第062号
・びわ湖材取扱認定事業者 湖北製第17-23号
08耐震性
木の家の耐震性は、まずはバランスのとれた骨太の構造をつくることが大切です。
私たちは木の専門家です。
現代に求められる耐震基準をクリアすることは当然として、木が本来持つねばりを上手に活かして、地震に強い木の家をつくります。
内保製材が大切にしていること
【感性】~こころ豊かな暮らしをあなたへ~
内保製材のつくる「感響の家」は、文字通り「感性を育み、こころとからだにやさしく響く家」という意味が込められています。
人や自然と触れ合う中で育まれる感性。
何かに見て触れて、驚いたりやさしい気持ちになったり、なぜだろうと考えてみたり。
そんな経験の積み重ねが、感性を豊かに育んでいくのです。
内保製材の家づくりは「感性」を大切にした家づくりをご提案します。
【材料】 安心安全な暮らし
住む人と地球環境の安全・安心のために。五感を育む暮らしのために。私たちは、自然素材を選びます。
≪木材≫
内保製材は製材所からはじまりました。
今も「製材」を社名に入れているのも、木材へのこだわりを持ち続ける決意表明です。
内保製材のつくる家は、100%国産無垢材を使用しています。
≪漆喰≫
壁には漆喰を使っています。
漆喰は調湿性能に優れ、消臭や抗菌など空気をきれいにする働きもあります。
さらに不燃材なので火気に強く、火災の際にもビニールクロスと違い、有毒ガスの発生がありません。
≪塗料≫
使用するすべての塗料は、自然素材100%のものだけです。
誤って口に入れても害のないものを使っています。
【設計】 ~繋がりの間取り~
『お客様の想い』を設計に込められるのが「注文住宅」の最大の魅力です。
内保製材は設計力に自信があります。
お客様の家づくりへの想いを、とことんお聞きし、とことん向き合います。
そしてお客様の想いを『プロとして』より良いものへとカタチにします。
例えば同じ4人家族でも、その想いはさまざま。
趣味や生活スタイル、好きな色、休日の過ごし方・・・
あらゆる角度からお客様と心を通わせ、設計につなげたいと考えています。
住まいも家族ものびやかに繋がるために、『繋がりの間取り』をご提案しています。
家族の会話が自然と弾み、お互いを思いやる気持ちが育まれるよう、ご家族の暮らしに合った間取りを考えます。
また繋がりの間取りは、部屋と部屋の温度差をなくすこともできます。
また、設計をする上で『地域に合った家づくり』を大切に考えています。
湖北には、余所にはない美しい景色があります。
びわ湖を望む広い田園、背後にそびえる伊吹山。
田舎建ちや切妻のしっとりとした日本らしい家屋。
それらが織り成す風景になつかしさを覚える人も多いのではないでしょうか。
ハウスメーカーのような全国一律の家が増えると、そんな風景も失われてしまいます。
内保製材は、地域にふさわしい家づくりを追求して、暮らしと文化を守り伝えていきます。
【工法】~自然を感じて暮らすエアパス工法~
住まい人に自然の光や風の中で、季節の変化を感じながら暮らしてほしいから、私たちは「エアパス工法」をおすすめしています。
高気密高断熱の家もいいかもしれません。けれども、それは閉め切った室内でエアコンに頼る暮らしです。
自然の風や光を直接肌で感じることは出来ず、季節のうつろいも感じられません。
夏は涼しく、冬は暖かく過ごしたいけれど、自然の変化を読み取る感性も大切にしたい。
それを両立できるのがエアパス工法です。
エアパス工法は、外の空気の暖かさ・涼しさを上手に利用して、エアコンに頼らない暮らしを実現しようというパッシブソーラーハウスです。
他にも、お客様のご要望にあわせた工法もいたします。
3つの工法特性を併せ持ったエアパス工法の家
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エアパス工法 5つの効果
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冬暖かく、夏涼しいエアパス工法は、冬、太陽熱と生活熱によって温められた空気が壁体内を循環します。その熱が土間コンクリートなどの蓄熱体に蓄えられ、夜間に放出されます。また夜間は、壁体内の空気が止まり、保温効果がプラスに。表面温度が均一に高められるため、室温が低めでも寒く感じません。 |
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夏と冬の切り替えは建物内の引き子を上げ下げするだけの簡単操作
冬、閉じます。太陽光線を受ける面の外側空気層は集熱層となり空気を暖めます。暖められた空気は上昇し建物内に入り込みます。太陽光線を受けない側は冷えているので下降し、逆止弁がついているため停滞している空気層になり断熱効果を助けます。暖められた空気は全体に行き渡り建物を暖めます。 |
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夏、開けます。太陽光線により暖められた外側空気層の空気は、温度が上がり暖められると上昇する性質を持っています。その空気は上昇気流となり室内に入り込む前に小屋裏から外に出て行きます。上昇気流は夜冷やされた床下の涼しい空気を家全体に引き上げます。 |
壁内を太陽熱と生活熱による 日中、蓄熱体(土間コンクリート・石膏ボード)に 夜間は空気の循環が止まり二重の空気層が 表面温度(床・壁・天井)が均一に高まる 室温が低めでも寒く感じない。 |
壁体内の熱気と湿度を上昇気流にのせて 夜間、蓄熱体(土間コンクリート・石膏ボード)に 表面温度(床・壁・天井)が均一に低くなる 室温が高めでも暑く感じない。 |
Point
身体が暑い、寒いと感じるのは、風の流れや湿度等が同条件であれば、空気温度(室温・外気温)と同じくらい、表面温度が大きく影響しています。従って、表面温度が夏は低く、冬は高い方が、冷暖房に頼らずに過ごせます。
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湿気を上手くコントロール冬、一般の押入は冷たく湿りがちですが、エアパスの家は壁体内を暖かい空気が流れています。そのため湿気も少なくなり、押入内部が冷たくならず、布団も冷たくなりません。 |
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さわやかな室内空気一般的な住宅は、床・壁・天井に断熱材を詰め込んで断熱性を高めていますが、エアパス工法の家は、壁体内を空気が流れているため、圧迫感や息苦しさはなく、室内もさわやかな空気に包まれています。 |
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各室の温度差を解消エアパス工法は壁体内を空気が循環し、冬期は南側で温められた空気が暖かさを北側に運びます。逆に北側の空気は南側に運ばれて温められ、徐々に全体に暖かい空気が運ばれていき温度差を解消します。また土間コンクリートなどの蓄熱体に蓄えられた熱が夜間に放熱。このため、使っていない部屋や北側の水回りでも温度差がなく、家中がほぼ均一な温度になります。冬の朝、脱衣室やトイレがヒヤッとすることはありません。 |
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建物の長寿命化に貢献エアパス工法は、家中の壁が連通しているため、湿気がこもる箇所がありません。そのため木材(柱・土台)が流れる空気に触れており、また床下の温度が高めで湿度も低いため、木材の腐朽・劣化を軽減します。 |
もっと詳しく知りたい方はこちら
【技術力】~大工・職人・スタッフの技~
材料・工法・設計のこだわりを、最大限に引き出すのが「技術力」です。
内保製材では、木を熟知した職人による自社一括管理体制の下、木材の品質管理を行っています。
また、家づくりに携わる協力業者「感響匠の会」が毎月1回集まり、家づくりのフォローやさらなる技術の発展および満足度向上のために会合を開いています。
「匠の会」に集まる職人達は、「どうしたらお客様に喜んでいただけるか」、「本物の家づくりとは」などを日々真剣に考えています。
また、検査にも妥協はしません。
公的な検査だけでなく、工程の要所で幾度もの社内検査を行います。
工事担当者はもちろん、設計チームや総務、資材製材など多くのスタッフがチェックを行い、厳しく確認します。
それらを通して、大工・職人・スタッフ皆が、さらなる品質向上に努めています。
お客様の『想像以上』をめざして、真っすぐで正直な家づくりをします。