川瀬文明 自己紹介へ

手刻みと木材 お寺さん新築

ここ数日前から、春の花粉症が始まり、

くしゃみの連発で、せっかくの冬から脱出の陽気が

もったいない!・・・・センムです。

読んでくださってありがとうございます。

 

今週は、高校受験の一般入試試験があり、中学生のお子さんがおられる

家庭では緊張がピークとなりますね。

子どもたちには頑張ってほしいものです! 

 

いろんなことが動き出す湖北の春は、建築の業界もにわかに活気づく感があります。

この週末には、お引き渡しと、2件の建築のご契約と、2件の地鎮祭、木の家宿泊体験

など活発に動かさせていただきました(^^)

内保製材としては、初となる「お寺さんの本堂」の新築を4月に上棟予定で、

現在大工さんが、墨付けと刻みで伝統的な技術をいかんなく発揮していただいてます。

土台や柱も、住宅よりひと廻り大きな木柄で、しっかり感がグッと増します。

この加工済の部材は窓まぐさ。

伝統工法特有の長い「ほぞ」で、四角の硬い木(カシの木)の栓を

打ち込み強固に接続されます。ボルトなどは使わないのが特徴。

木材は、ヒノキ材をメインに、スギとケヤキを使います。

 

見える柱が多く、木配り(気配り)として木材を並べて、「どこにどの向きで

こう使おう!」というように吟味します。

ちなみにこのヒノキの柱、京都産。 4面とも節のない超高級材です。

圧巻です(*^^*)

上棟の時に、組みあがるのが楽しみです。