川瀬真紀子 自己紹介へ

食べる つなぐ 湖北の暮らし

こんにちは。総務の川瀬です。

12月18日に、暮らしギャラリーふくらの杜にて、「Tsunagu」さんによる食べるつなぐ湖北の暮らし~こほくの冬のおつけもの~  白菜重ね漬けづくりが開催されました。

「Tsunagu」さんは、今日まで大切に食べつがれてきた、湖北の地域伝わる「宝」をこれからも残し、つないでいきたい。そんな想いから、季節ごとに匠の方々を囲んで伝承料理ワークショップを行っておられます。

FBで活動の発信をされ、若い方達にも湖北の料理を受け継いでいってほしいと開催されておられます。

なんと、今回はFBにて募集されると一日で定員がいっぱいになったそうです。

 

今回の匠は湖北の郷土料理研究家の肥田文子さん。湖北の食文化を伝える活動をされておられます。

「白菜の重ね漬け」は白菜を塩と赤唐辛子、昆布とともに漬け込む漬物で、昔から冠婚葬祭などの特別な食事でふるまわれたそうです。

漬物や伝統食は、習っておかないといけないと思いながら、なかなか習う機会もないままという方も多いのでしょうか?

私も、日々の暮らしに追われながら、習っていないことも多いなと反省しています。

 

白菜重ね漬けは、まずは白菜を一枚ずつ丁寧にはがします。

 

白菜を洗って

 

白菜を、天日で干して水分をとります。前日は雪が降っていましたが当日は晴天で、皆さんウッドデッキに白菜を干されました。

ふくらの杜は、深い軒がありたくさんの方が作業されても十分なスペースで、お子様連れのお母さんも参加され、皆さんで和気あいあいと白菜を漬けておられました。

 また、深い軒は夏の強い日差しを遮り、冬のやさしく暖かい光を家の中に取り込んでくれ、湖北の気候、風土に適しています。

 

 最後に、白菜に塩と刻んだ昆布、赤唐辛子を混ぜたものをまきながら、酒をふりかけ、白菜を一枚一枚ずつ重ねていきます。美味しいお漬物ができそうですね。

 

 

 Tsunaguさんの「白菜重ね漬け教室」の様子は、インターネット「SUDIOこほく」さんが取材に来られ、2018年1月17日(水)21時から22時までの25分間紹介されます。

 

 

 

 弊社の家づくりも、豊かな自然や人の繋がりを大切にした湖北のくらしを大切にしており、Tsunaguさんの活動と通じるものがあると思います。これからも、子や孫へ伝えたい想いを大切にし次代へ繋いでいきたいです。 

 

 


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