4月も半ばを過ぎて、来週末からはゴールデンウィークですね。

キャンプやハイキング、外での活動がいい季節になってきました。

 

そんな季節の昼下がり、担当させていただいている現場の確認へ出向きました。

古い町並みが残る、旧北国街道沿いに建築中のK様邸。

今回はこちらの施工中の様子をご紹介しますね。

 

 F.Lライトの建築が好きなご主人で、旧帝国ホテルのライト館が大のお気に入り。

 建物全体を低く抑えて、地を這うような水平性を持たせた長い軒先、深い軒が特徴的な外観です。

 

開放的な吹抜けのあるリビングスペース。

南側には庭に面して全開口の木製建具が納まる予定です。

やわらかな自然光がリビング全体を包み込み、庭との一体感を感じさせるしかけになっています。

 

リビング脇にはご主人拘りのワークスペース。

庭の緑に囲まれながら在宅ワーク、何とも羨ましい…仕事も捗りそう?

 

最近ご要望の多い一階寝室。K様邸も一階に寝室を配しています。

大きなベッドを置いてもゆったりとした計画で、ホテル客室のような寝室に仕上がる予定です。

 

そんなお宅を担当している大工さん…

その名は「マエストロ 朝日学 棟梁」   注)勝手に名前をつけています。

 

こんな難しく手間のかかる納まりもなんのその…

とても素晴らしい仕事をしていただいています。

仕事以外にも、写真の通り現場はいつも整頓されてとてもきれいな状態。感心…

 

 

何故マエストロって?

名指揮者以外にも巨匠などの意味もありますが…

彼の現場には譜面台が。

しっかりと読み込まれた図面が、いつでも確認できるようになっています。

いい仕事の裏には理由がある…そんなことを学んだ一日でした。