
食洗機BOSCH(ボッシュ)60㎝を使ってみて~たかやま家の古民家リノベ暮らし
広報企画のたかやまです。
引き渡しから早半年。日々、幸せを感じて暮らしています。
先日の感響匠の会総会で、棟梁の朝日大工さんと久々にお話する時間がありました。
「住み心地どう??」と朝日さん。
「も~~ほんまに快適!幸せやな~って毎日思います!」と伝えると
「直接そういう声を聞けると、やっぱり嬉しいなぁ」とお話くださいました。
わが家の家づくりにご尽力いただいた職人の皆さんには、ぜひ遊びに来ていただき、「こんな風に暮らしていますよ~!」と見てもらえたら嬉しいです。
さて、今日のお話は「食洗機BOSCH(ボッシュ)60㎝」を使ってみた感想を。
実は私、これまで食洗機を使ったことがありませんでした。
なので、食洗機に対するあこがれや期待は大きく…!
高額な家電ですので、失敗もしたくない!
そこで、私が「これは譲れない」というポイントとして考えていたことが2つ。
②フロントオープン型がいい
この2つを叶えてくれるのは、BOSCH(ボッシュ)、Miele(ミーレ)などの海外製品が主流です。
日本製ではパナソニックが大容量フロントオープン型の製品を販売しています。
①大容量(60㎝の3段カゴ)が欲しかった理由
大人3人で、しかも共働きの暮らし。
特にわが家は夕食の食器が一番多いので、一日分をまとめて夜に洗えればいいなと思ったからです。
食洗機OKの食器は何一つ手洗いしたくない!!という贅沢⁈な望み。
食器をこまごまとたくさん使いたい私は、45㎝タイプではちょっと心もとない…。
②フロントオープン型が欲しかった理由
フロントオープン型は扉を上から下へ「ガバッ」と開くと、カゴが2~3段あります。
カゴを引き出しのように引っ張り出して食器を入れていきます。
60㎝幅だと3段の引き出しがあり、どこに入れようかなとスペースを見て食器を配置。
一方、スライドオープン型は、引き出し式。
深い引き出しの中に、パズルのように入れていく…これが私の不安要素でした。
食器を入れる順番を考えていれなきゃいけないの?後から入れ直しが難しそう…なども気がかり。
色々なサイトを見た結果、わが家はBOSCH(ボッシュ)幅60㎝を採用しました。
ということで、BOSCH(ボッシュ)を半年使ってみて感じたことをまとめました。
【良かったこと】
■とにかく食器が入れやすい!
3段のカゴを引き出して食器を入れていくので、仕切りに合わせてお皿やお茶碗を立てていくだけ。
意外にもお箸はバスケットの中へ下向きに。スプーンは上向き。なんででしょう?(公式サイトのアクセサリーページはこちら)
包丁や細かいものは一段目の浅いトレーに。
大きなボウルやザルは三段目に余裕!
■音が静か
食洗機を使用したことがなかったので、ちょっと心配もありましたが…本当に静かです。
公式サイトによると、42㏈で図書館と同じくらいとのこと。
私の体感としても、遠くでサァ~ッとせせらぎが聞こえるような感じ。
でも、時々入れ方が良くなかったりするのか、ゴンッ!と聞こえるとドキドキ…。
■予洗い無し!
使い始めの頃は、汚れたまま食器を入れることに抵抗があり、毎食後に予洗いコースを使ったり、シンクで汚れを洗い流したりしていました。
でも、逆に予洗いすることでキレイに洗えないんだとか!え…⁈ビックリ。
オートコースで洗う場合、アクアセンサーという機能が汚れ具合を感知して最適な洗浄をしてくれるそう。
それを正しく機能するためには、予洗いしないことが条件とのこと。
大きな固形物を除去するくらいで良いそうなので、ほんとに楽ちんです。
■ゼオライト乾燥
日本製の食洗機は、乾燥機能がついているのが普通だと思います。
ですが、海外製の食洗機は、乾燥する工程に電気を使わないのが一般的。
BOSCH(ボッシュ)の乾燥方式は「ゼオライト乾燥」。
※ゼオライト…湿気を吸着すると発熱する性質を持つ多孔質の天然鉱石(BOSCH公式ページより)
ゼオライトを食洗機の乾燥のために開発された仕組みが「ゼオライト・ドライ」です。
これまでも弊社でBOSCH(ボッシュ)の食洗機を入れられたお客様はおられましたが、使い心地をお聞きする機会がなく、どのくらい乾燥するのかな…と心配でしたが、想像以上に乾きます。(リンス剤の使用がおすすめ)
しかも電気を使っていないので、お財布にも環境にも、そして食器にもやさしい!
【ちょっと想定外だったこと】
■スイッチ押し忘れ…
これは、自己責任。食洗機あるあるなのかもしれません。
この半年で3回ほど「しまった~~」ということがありました。
忙しい朝の時間に、気持ちをリセットして黙々と手洗い…。(オートコースで2時間20分かかるので)
〇時間後にスタートという設定ができるので、今は忘れずにセットしています。
セット後も、扉の開閉が可能だとわかり、スタートするまでは食器を追加でき便利です。
■水圧?で…
小さなカトラリーや食器などは、上段に伏せて置いているのですが、水圧が強力だからでしょうか、カゴを引き出してみると、小物などがひっくり返っていることが。
ひっくり返るとどうなるかというと、計量スプーンのようなものの場合、スプーンに水が溜まっています。ガーン。
最近は、ひっくり返っているかも…という疑いの気持ちでカゴをそ~っと引き出すようにして対処しています。
■お箸が…
お箸専用のバスケットに、先端を下向きに入れるのですが、スッと尖がったお箸の場合は要注意。
バスケットを貫通してしまい、それに気づかずカゴを奥に戻そうとすると、お箸がポキッと折れてしまいます。
私は4本ほど使えなくしてしまいました。。。
でも、バスケットの網目が細かいと上手く洗えないのかな…と思って、今は注意深くセットしています。
とはいえ、他にはマイナスポイントがないくらい大満足!
食洗機選びのご参考にしていただければ嬉しいです。
あと、余談…でもないか、結構大事なことを忘れていました。
フロントオープン型で大容量となると、ガバッと大きく扉が開くので、それを考慮したキッチンのスペースが必要になります。(わが家は1mほど)
キッチン背面に造作収納があるのですが、両方の引き出しを開けると…ジャストサイズ!!
乾いた食器を収納するのも楽々。
長いレビューになりました。。。最後までお読みいただきありがとうございます。
今後もいろんなレビューをお伝えできればと思います。