こんにちは、設計の北村です。
新緑の美しい季節になりましたね。
先日米原市にて上棟をさせていだだきました。
伊吹山を間近に望むことのできるロケーション。
伊吹山の見える場所に家を建てたいと土地探しから始められたご夫婦の想いが叶い、家づくりがスタートしました。
上棟当日は晴天に恵まれ、伊吹山に背景に順調に工事が進んでいきます。
どんどん形になっていくわが家を見守るご夫婦。
あっという間に1階の柱に梁が組まれ、2階の柱が立ちはじめて職人さんたちの連携にご夫婦も驚いておられました。
一旦会社に戻り、棟札を書いていただきました。
内保製材ではこの棟札をお施主様自身に書いていただいています。
「習字するのいつぶりかな、ちゃんと書けるかなぁ。」と言っておられたご夫婦でしたが、奥様は高校の時に書道部、ご主人も子供のころに習っておられたとあって、お二人とも達筆!
一字一字丁寧に心を込めて書いてくださった棟札は工事中に小屋裏に納めさせていだだきます。
夕方には屋根もかけられ建物の形がはっきりわかるように。
一日でここまで組み上げる、職人さんたちは本当にすごいです。
雨天に備え、しっかり養生をしていただいて上棟一日目を終えました。
家の中からどんな風に見えるのかな・・・と確認。
二階のコーナー窓から雄大な山の景色を見ることができました。
書斎スペースからは足場があってわかりにくいですが、腰をかけた時にこんな風に見えるのかな・・・
景色を日々の暮らしに取り込み、ご夫婦こだわりの楽しい居場所がたくさんある家です。
完成を楽しみに、進捗をお伝えできればと思います。