広報企画のたかやまです。
長浜市本庄町にて、素敵なお住まいが完成しました。(外構は仕上げに向けて工事中!)
焼杉の外壁、落ち着いた風格のある佇まいです。
今週末4/2(土)~3(日)、こちらのお住まいの新築完成見学会を開催させていただきます。
本日、見学会に備え、家具が入りましたので、見どころをご紹介。
焼杉の外壁は、「三角焼き」の厚みのあるものを使用しています。
昔ながらの技法で、とても耐久性に優れています。
焼板は「桟打ち張り」をしており、そのメリットとして傷みが生じたときに、その箇所だけを修繕できるということがあります。
メンテナンスをしながら、永くお住まいいただけるのは、とても大きなメリットですね。
また、玄関扉の上には、立派な丸太。
この丸太は、今回建て替え時に、おじいちゃんの丸太を再利用したものです。
想いを受け継ぐことができるのも、注文住宅ならでは。
これからもあたたかく見守ってくださると思います。
挿し色となる木製の格子窓は、なつかしいデザインに。
正面、玄関扉は、湖北地域らしくベンガラ色をイメージした自然塗料で仕上げています。
名栗加工のクリで、現代風のデザインに仕上げ、新旧織り交ぜた趣きある印象。
(※名栗加工・・・独特の削り痕を残す日本古来からの味わい深い加工技術)
玄関から、石の乱張り土間がつづくくつろぎの間。
土間には、イギリス製の薪ストーブ「アスペクト8」を設置。
アスペクト8の解説動画はこちらのブログからぜひご覧ください!
リビングは、ダイニングから一段下げ、土間からのつながりを良くしています。
土間の上には、オープンな階段。
階段下は、収納スペースとして使えます。
土間から奥、木製扉を開けると外へとつながる便利な動線です。
キッチンから正面、全開口の窓は、開け放つと内と外が一体となる開放感。
下の写真、実は、窓が閉まった状態なんですよ!
どこに建具があるの??と思いませんか?!
建具の枠(かまち)を見えないようなつくりにし、外の景色をすっきり見ることができます。
真ん中の縦ラインだけが見えている状態。
木製網戸を閉めると、このような感じです。
窓も網戸も、職人さんの手づくり建具です。
ブラックの造り付けキッチンも、存在感があり素敵です。
照明は、近江八幡市のアトリエキーメンさんのもの。
銅製の手づくりです。
リビングの吹き抜けにもアトリエキーメンさんのシャンデリアを。
一段下がりのリビングをうまく利用し、全開口の掃き出し窓をベンチとして使うことができます。
軒の深い縁側デッキは、本当に心地よいです。
その良さは、ここに来て、実際に見ていただかないとわからないものです。
写真やインスタライブなど、少しでも感じていただけるようにとご紹介していますが、デジタル時代であっても、「リアル体感」の価値はとても大切なことだと思います。
ぜひお越しいただき、リアルに体感していただけるとうれしいです。
4/2(土)3(日)の完成見学会の詳細はこちらからご覧ください。