髙山衣代 自己紹介へ

子ども達のヒノキの机を再生!

広報企画のたかやまです。

一年越しのオリンピックがいよいよはじまりましたね。
ひたむきな選手の姿は、無観客の中でもやはり感動があります。

さて、今日はCSR活動として「湯田小学校の子どもたちの机を再生しよう!」と大工棟梁会・内保製材が集結!

 

 内保製材の製材所近くの湯田小学校では、ヒノキでつくった机を全校生徒さんが使っています。

天板から引き出し、脚までヒノキ!

使用年数とともに、天板の傷みが目立ってきていました。

(↑ こういう傷、つけちゃうこともありますよね。。。)

 

そこで、「机の再生」を行うことに。

木製品の素晴らしいところは、使い捨てではなく補修や再生ができることだと思います。

 

朝から暑い一日でしたが、大工棟梁会の皆さん、内保製材スタッフで作業開始!

まず天板を外し、八島加工場できれいに削っていきます。

機械で粗削りをすると。。。

こんなに真っ白に!!

 

さらに、手触りよくなるように仕上げ削りをしていきます。

面を一枚一枚、ていねいに。

 

側面も削っていきます。

 

角も取って、子ども達がけがをしないように。。。

さすが大工さん!本当に手際がいい!!

 

現場管理の鵜瀬クンも頑張ってます!

 

木粉のふき取りをし、八島加工場での作業は完了。

 

美しく甦った天板を、再び小学校へ。

 

取り付けたのち、塗装をして仕上げます。

塗装に使うのは、水性ウレタン。人にも環境にもやさしい塗料です。

 

先生方も一緒に、仕上げの塗装作業をしてくださいました。

「こうやってお手入れできるんやね!」

「2学期、子ども達も喜ぶね~」

 

二度塗りを終え、5,6年の計6クラス分を無事に完了!

 

目の前でみるみる美しく再生する様子に、本物の木の良さ、素晴らしさを実感しました。

2学期、驚く子ども達の姿が楽しみです!

愛着もって、大切に使ってほしいな。

 

1~4年生の子ども達の机も、また甦らせていきますね。

待っていてください!