川瀬文明 自己紹介へ

窓の景色・景観としての家

こんばんは。

このところ、2度目の結石おかげで、痛みとの闘い((+_+))

早く出てほしい・・・・・痛切な願い。 センムです。

さて、週末の15.16日には、長浜市高月町井口にて、

『家族の時を刻む家』 の完成披露の見学会をかいさいさせていただきました。

2日間とも、施主さまが、案内人として参加してくださいまして、来場されたお客さんも、

家づくりのセンパイとして、質問なども本気でされていていたり、施主さんの声に耳を傾けて

おられ、良い見学会となりました。

Kさま、ご来場いただいたたくさんのお客様、ありがとうございました!

施主ご夫妻の趣味の時間を生かせる造りや、向こうの山々の稜線や田畑の風景が

ほんとにのびのびとした気分にさせてくれます。

「豊かなものはすべて外にある」という名言も、ほんと、ホント。とうなずけますね。

ふとした瞬間に見る外の景色。

刻一刻とかわる雲や空の色調、天候や季節。 

こんな環境にいれば、心豊かに過ごせそうです(^^)

4月頃、水を張った田んぼは、山が写り込んだりしてまた違った景色なんでしょうね。

昨日、立ち寄ると曇りでしたが、時雨と晴れ間が素敵な虹を作り出していました。

窓から見える空や風景も大事なんですが、「建物としての家」も実は、外から見れば、

地域の風景であり、景色そのものだったりします。

田園風景と、ローカル電車、ちょっと近くので存在感抜群の山々。。そして建物。

この家は、大流れの大屋根面がファサード(建物の正面)としてワタシ的には、

ちょーカッコ良く、田園や山々の景色と喧嘩することなく、引き立てあっているようにさえ感じるのは変態でしょうか(^^♪

以前私が設計を習ってたころ、昨年亡くなられた建築家の吉田桂二先生が

「いい建築は、そこに、生えているように建っている」 と よく言っておられたのを思い出します。

設計は大事ですね。

今回の設計は、飯尾さん。 いい仕事してます。

そんな家づくりがたくさんできるようにこれからも内保製材ともども精進していきたいです!

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