飯尾誠 自己紹介へ

かたちに残るもの、こころに残るもの

公開日:2026/03/31(火) 更新日:2026/03/30(月) 設計デザインブログ「日々是好日」

桜が咲き始め、春の訪れを感じるこの頃。

そんな春に、自分にとって忘れられないことが重なりました。

 

母校の小学校がこの春、120年の歴史に幕を下ろし閉校を迎えます。

 

数十年ぶりに訪れた校舎は、あの頃と変わらない空気感がありながらも、この時を迎え、どこか寂しい

ように感じられました。

廊下の匂いや差し込む光。教室からの景色。その一つひとつが、懐かしい記憶をやさしく呼び起こします。

 

校内は最後の卒業生を送り出す飾付でいっぱい。

 

この場所で過ごした6年間が自分の基礎になっている。そう実感すると同時に、

ひとつの歴史が終わる寂しさも込み上げてきます。

 

そして同じタイミングで、もうひとつの「節目」を迎えています。

9年間、一緒に設計の仕事をしてきた「北村さん」が退職されることになりました。

 

現場や図面のことで色々と悩みながら話し合った時間、現場に出かけたとき、設計メンバーで

美味しいランチを食べたり…

どれも何気ない時間でしたが、内保製材の設計を一緒に形にしてきた、大切な積み重ねだったと

今は感じています。

 

小学校の閉校と、北村さんの退職。

どちらも「おわり」ではなく、新しい始まりなんだと思います。

形は変わっても、そこにあった時間や想いは、これからもそれぞれの場所で生き続けていくはずです。

 

感謝の気持ちとともに、この節目を大切に受け止めたいと思いでいっぱいです。

長い間、本当にありがとうございました!

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