髙山衣代 自己紹介へ

「近江箸」から伝える四方よし

公開日:2025/12/15(月) 更新日:2025/12/15(月) なでしこブログ「ええもんめっけ隊」すべて

広報企画のたかやまです。

先日、「合同プレス発表会」という場で、「近江箸」について発表させていただきました。


(会場の大きさにビックリです…)

この発表会は、商工会主催のセミナーで

「商品やサービスをどのように発信したら伝わるのか」を学ぶ場の集大成として開催されたものです。

当日は、市内6社が商品発表を行いました。

どの会社さんの発表も、本当に魅力的で、それぞれの想いがしっかりと伝わってくる内容でした。

会場には、新聞社などのプレスの方々をはじめ、市内の道の駅駅長さん、市役所、県内商工会関係の方々など、多くの方にお越しいただきました。

 

私たち内保製材の出番は、なんとトップバッター。

ドキドキでしたが、今回のセミナー講師である大谷芳弘先生(広報の魔術師!)と商工会の皆さまのサポートのおかげで、無事に伝えたいことをお伝えすることができ、ホッとしました。

 

私たち内保製材が発表したのが「近江箸」です。

 

もともと、オーナー様への年末のご挨拶としてカレンダーをお配りしていましたが、

「自社の資源をもっと有効に活かせないか」と考えたことがきっかけで、家づくりの製材過程で出る端材を活かした「近江箸」が生まれました。

 

滋賀県産杉のやさしい風合い、無垢の木ならではの香りや手触り。

「毎日の暮らしの中で、木のぬくもりを感じてほしい」

そんな想いを込めています。

 

実際に、オーナー様からはこんな嬉しいお声もいただいていました。

・子どもでも使いやすい
・軽くて手に馴染む
・割り箸のような独特のにおいがしない

 

さらに、「どこで購入できますか?」というお声をいただくことも増え、このたび近江箸の販売を開始しました。

現在の販売場所は、

「道の駅 浅井三姉妹の郷」さんと、ふくらの杜。

三膳入り350円(税込)で販売しています。

 

 

今回の合同プレス発表会では、「近江箸から伝える四方よし」というテーマでお伝えしました。

 

内保製材は、近江商人の「三方よし」に“環境”を加えた「四方よし」を理念としています。

森林・川・琵琶湖、そして湖北の美しい景色。

その環境にもよい家づくりをしたい――

その四方よしの理念から生まれたのが、近江箸です。

 

木は、本当に捨てるところのない「究極にエコ」な材料。

丸太から製材する際に生じる端材やおがくずなども、これまですべて無駄にすることなく活かしてきました。

近江箸は、滋賀県産杉の端材に新たな価値を与えた商品です。

 

発表会では、記者の方からこんな質問もありました。

「どのくらい使えるの?」

「カビが生えたり、黒ずんできたりしないの?」

 

防カビ剤・漂白剤不使用、無塗装の近江箸だからこそ、そう感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、私は家で毎日使っていて、一年使ってもきれいな状態です。

食洗機にも入れていますが、大丈夫!

“実証実験済み”として、自信をもってお伝えしました。

 

また、司会・インタビューをしてくださった藤川アナウンサーさん、みたらしあさっピー(木元製菓舗さん)の試食で近江箸を使ってくださいました!

「本当に軽くて使いやすく、しっくりと手に馴染むお箸ですね。安心安全というのがいいですね。」

とご感想をいただきました。

 

毎日の暮らしで使うお箸。

ぜひ一度、「近江箸」に変えて、その心地よさを試してみてください。

 

 

そして…

なんと!翌日、滋賀夕刊新聞社さまに掲載いただきました!ありがとうございます。

あ…写真は川瀨知子さんで、名前は高山!というミックスですが、そこはご愛嬌!

私たち、内保製材の広報は一心同体です(笑)

 

 

 


   

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