こんにちは。お久しぶりです、設計の平山です。

今日は先日設計部で現場確認にまわりましたので、

設計目線のチェックポイントなどをお伝えしたいと思います。

一軒目、長浜市細江町

ビルトインガレージ付きのお宅です。足場が取れると建物全体がわかるのですが、、

まだシートに覆われています。

内部では渡辺大工さんが丁寧な仕事をしてくださっています。

 

仕上がりのイメージは↓このような雰囲気

南に大きな開口のある勾配天井のリビングダイニングで

ゆったりとくつろげます。

 

勾配天井です↓梁と板の目透かし(隙間)は3mm。チェック!

「ピシ!」と揃っていて気持ちがいい仕上がりでした。

流石です。

 

2階のスタディーコーナー

スタディーコーナーは吹き抜けに面して、床が飛び出したようになっています。

 

1階から見上げると↓

梁と梁が重なり合って2階の床を支えています。

木の家ならではの構造を意匠に取り入れた仕掛けの部分です。

↓こちらは、キッチンと勝手口を繋ぐ小窓

風を通したり、ちょっと忘れ物を受け取る、開口

あるのと、無いのではきっと生活の快適さが違うはず(笑)

小窓はどのように仕上がるのか?

6月29日(土)30日(日)見学会をさせていただきます。

水廻りや勾配天井の美しさも見ていただきたいので、是非足を運んでいただけると嬉しいです。

お待ちしております※急に宣伝※→詳細はこちら

 

次に向かったのは米原市

先週見学会をさせていただいた外壁焼き板張りの家です。

2階建てですが、高さがグッと抑えられた落ち着いた外観に仕上っていました。

外構工事も完了し、植えたての緑が若々しくて、かわいらしかったです。

「カシワバあじさい」が植えてありました(白くて三角の花が咲きます)

梅雨頃に咲くのかな~楽しみですね

 

内部へ 東に開口があり明るく清潔なキッチン

施主様の使い勝手に合わせて製作されたセパレートタイプの造作キッチンで、

カウンターはステンレス、ガスビルトインオーブンレンジが組み込まれいています。

キッチン横にダイニング

欅の一枚板でこちらも製作されてます。

濃い色の部分が多い欅の板なのでタモ材の引き出し面材や引手とも

よく合っていました。

 

続いて

東近江市へ

桧のドアの両サイドに透明のガラスが入っている玄関ドアです。

背の高い建具でスッキリと納まっていました。

キッチン前カウンター

珍しいアパ材(濃い茶色の材料)を使用しています。

木目の詰まった質感と色で、家具にメリハリをつけています。

↓手洗いにもアパ材

↓天井のアール

いつもの内保製材仕様とは少し違った雰囲気ですが、部屋全体を白を基調とした中に

アパ材のこげ茶色がいいアクセントになっていました。

 

今後も現場確認を通して学び、より良いご提案をさせていただきたいと思います。

 

 

 


   

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