広報企画のたかやまです。
先日、「合同プレス発表会」という場で、「近江箸」について発表させていただきました。
(会場の大きさにビックリです…)
この発表会は、商工会主催のセミナーで
「商品やサービスをどのように発信したら伝わるのか」を学ぶ場の集大成として開催されたものです。
当日は、市内6社が商品発表を行いました。

どの会社さんの発表も、本当に魅力的で、それぞれの想いがしっかりと伝わってくる内容でした。
会場には、新聞社などのプレスの方々をはじめ、市内の道の駅駅長さん、市役所、県内商工会関係の方々など、多くの方にお越しいただきました。
私たち内保製材の出番は、なんとトップバッター。

ドキドキでしたが、今回のセミナー講師である大谷芳弘先生(広報の魔術師!)と商工会の皆さまのサポートのおかげで、無事に伝えたいことをお伝えすることができ、ホッとしました。
私たち内保製材が発表したのが「近江箸」です。
もともと、オーナー様への年末のご挨拶としてカレンダーをお配りしていましたが、
「自社の資源をもっと有効に活かせないか」と考えたことがきっかけで、家づくりの製材過程で出る端材を活かした「近江箸」が生まれました。

滋賀県産杉のやさしい風合い、無垢の木ならではの香りや手触り。
「毎日の暮らしの中で、木のぬくもりを感じてほしい」
そんな想いを込めています。
実際に、オーナー様からはこんな嬉しいお声もいただいていました。
・子どもでも使いやすい
・軽くて手に馴染む
・割り箸のような独特のにおいがしない
さらに、「どこで購入できますか?」というお声をいただくことも増え、このたび近江箸の販売を開始しました。
現在の販売場所は、
「道の駅 浅井三姉妹の郷」さんと、ふくらの杜。
三膳入り350円(税込)で販売しています。

今回の合同プレス発表会では、「近江箸から伝える四方よし」というテーマでお伝えしました。

内保製材は、近江商人の「三方よし」に“環境”を加えた「四方よし」を理念としています。
森林・川・琵琶湖、そして湖北の美しい景色。
その環境にもよい家づくりをしたい――
その四方よしの理念から生まれたのが、近江箸です。
木は、本当に捨てるところのない「究極にエコ」な材料。
丸太から製材する際に生じる端材やおがくずなども、これまですべて無駄にすることなく活かしてきました。

近江箸は、滋賀県産杉の端材に新たな価値を与えた商品です。
発表会では、記者の方からこんな質問もありました。
「どのくらい使えるの?」
「カビが生えたり、黒ずんできたりしないの?」
防カビ剤・漂白剤不使用、無塗装の近江箸だからこそ、そう感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、私は家で毎日使っていて、一年使ってもきれいな状態です。
食洗機にも入れていますが、大丈夫!
“実証実験済み”として、自信をもってお伝えしました。
また、司会・インタビューをしてくださった藤川アナウンサーさん、みたらしあさっピー(木元製菓舗さん)の試食で近江箸を使ってくださいました!

「本当に軽くて使いやすく、しっくりと手に馴染むお箸ですね。安心安全というのがいいですね。」
とご感想をいただきました。
毎日の暮らしで使うお箸。
ぜひ一度、「近江箸」に変えて、その心地よさを試してみてください。
そして…
なんと!翌日、滋賀夕刊新聞社さまに掲載いただきました!ありがとうございます。
あ…写真は川瀨知子さんで、名前は高山!というミックスですが、そこはご愛嬌!
私たち、内保製材の広報は一心同体です(笑)


