桜が咲き始め、春の訪れを感じるこの頃。
そんな春に、自分にとって忘れられないことが重なりました。
母校の小学校がこの春、120年の歴史に幕を下ろし閉校を迎えます。


数十年ぶりに訪れた校舎は、あの頃と変わらない空気感がありながらも、この時を迎え、どこか寂しい
ように感じられました。
廊下の匂いや差し込む光。教室からの景色。その一つひとつが、懐かしい記憶をやさしく呼び起こします。



校内は最後の卒業生を送り出す飾付でいっぱい。

この場所で過ごした6年間が自分の基礎になっている。そう実感すると同時に、
ひとつの歴史が終わる寂しさも込み上げてきます。
そして同じタイミングで、もうひとつの「節目」を迎えています。
9年間、一緒に設計の仕事をしてきた「北村さん」が退職されることになりました。
現場や図面のことで色々と悩みながら話し合った時間、現場に出かけたとき、設計メンバーで
美味しいランチを食べたり…
どれも何気ない時間でしたが、内保製材の設計を一緒に形にしてきた、大切な積み重ねだったと
今は感じています。

小学校の閉校と、北村さんの退職。
どちらも「おわり」ではなく、新しい始まりなんだと思います。
形は変わっても、そこにあった時間や想いは、これからもそれぞれの場所で生き続けていくはずです。
感謝の気持ちとともに、この節目を大切に受け止めたいと思いでいっぱいです。
長い間、本当にありがとうございました!