広報企画のたかやまです。

先日たくさんの方にご来場いただいた蓮溪円誠さんの「カラクリ玩具展」。

 

2日目には「もちつきうさぎ」のワークショップを行いました。

このもちつきうさぎ、お餅の「ねっとり」とした粘りを手に感じるんです!

繊細なカラクリに、驚きです。カワイイ~!!

「出来上がったものを飾っておくのではなく、動かして楽しんでもらえるのがカラクリ玩具の魅力」とおっしゃる蓮溪さん。

カラクリ玩具への想いをお聞きし、ますますファンになりました。

細かなたくさんのパーツを前に、参加者の皆さん「出来るかな~」とドキドキ。

パーツの組み立てには、木工ボンドやかなづちを使いました。

初めて道具を使うという小さなお子さんも、夢中です!

こうやって少しずつ道具の使い方を知っていけるのもいいですね。

ひとつひとつの工程を丁寧に教えていただき、皆さん順調に組み立てを進めます。

道具の上手な使い方も、丁寧に教えていただきました。

大人も子どもも、真剣な表情!

うまく動くかな?ドキドキわくわく!

最後の難関は、ヒモの調整。

ちょっとしたコツで、杵がちゃんと上まで上がったり、上がらなかったり。

カラクリの仕組みって、物理や数学など『理系の分野』なんだろうなと蓮溪さんにお聞きしてみると。。。

「いやぁ~、物理も数学も本当に苦手だったんですよ」と!

意外なお答えで、びっくりしました。

(ご自宅の工房にて)

蓮溪さんのカラクリ玩具は、遊びゴコロと芸術なんだなと思いました。

ワークショップにご参加いただいた方々のご感想を少しご紹介。

「親子ですごく楽しめました。子どもが夢中でかなづちやボンドを使うのを喜んでいました」

「子どもたちが一生懸命で、すごく楽しそうでした」

「初めはボンドを手で触るのも嫌がっていた子どもでしたが、進むにつれ夢中で作っていました」

「なかなか遠出が出来ない今、大変有意義な時間を過ごせました」

「ぜひ第2回目を期待しています!」

皆さん、大満足!!のワークショップでした。

こちらは、大人も子どもも見入ってしまった「飛行機」。

着陸前に、なんと車輪が出てくるんですよ!

 

蓮溪さんのあったかいお人柄と、カラクリ玩具に癒された二日間でした。

 

 


   

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