藤幸子 自己紹介へ

家守り日記 その2 忘れがちだけれど大切なこと

こんにちは!総務部の藤です。

とうとう梅雨明けして、毎日暑い日が続いていますね。。。

梅雨明け前から上棟が続き、注意報が発令するくらい暑い中、職人さんたちが作業をしてくださっています!

今年の夏は例年にも増して暑くなりそうです…外・室内関係なく、十分に気を付けないといけませんね。

 

さて、梅雨時期に点検にお伺いすると、ある勘違いをされているお客様が多いな、ということに気付きます。

それはエアパス工法のお家の換気口開閉時期、です。

 

エアパス工法では換気口の開閉で空気の流れをコントロールするので、いつ開けるのか・閉めるのかは重要なポイントです!

お引き渡しの時には開閉時期をお伝えしているのですが、年に数回のことなので忘れてしまわれるんでしょうね。

(エアパス工法について詳しく知りたい方はこちらを参照くださいね。)

 

6月に点検にお伺いすると、床下換気口を開けられているお客様が多いですが、これは惜しい!と思うポイント。

梅雨時期に開けてしまうと湿気が床下に入ってしまうので、よくないんです。

梅雨が明けてから開けるのが正解!

今年は梅雨が明けたので、開けるのは今!です。

 

また、2階に設置していることが多い小屋換気口、こちらはGW前後に開けます。

(気温が高くなり、長そでを腕まくりしたいな、と思う頃です)

小屋裏の熱気は早く外に出してあげる方がいいので、早めに開けます。

 

じゃあいつ閉めればいいの?というと、

床下換気口は台風・秋雨シーズンになる前に。

小屋換気口は肌寒くなってきて朝夕には一枚羽織ってもいいかな、と思う頃です。

 

年によって天気・気温が違うので、この時に開閉してください!というのはないんですね。

お家の衣替え、と思ってそろそろかな、と思う頃にぜひ開閉してあげてください。

 

最後に、あるあるなのが床下換気口を開けたはいいけど閉めるの忘れてました、というパターン。

デッキの下や給湯器の横など、目立たないところの換気口でよくあります。

開けっ放しだと冬時期寒ーい空気が床下に入ってしまって「あれ?なんか今年の冬寒くない?」ということになるかもしれません…。

忘れやすいところの床下換気口はあえて開けなくても大丈夫!

開け閉めしやすいところの床下換気口を正しい時期に開け閉めしてくださいね。

 

 

 

 

 


   

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