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山菜をもとめて思い出の山へ ~湖北の山林の現状~

北川勇夫 自己紹介へ

こんにちは、アドバイザーの北川です。

先日、実家の法事があり帰省しておりました。

前回のkokotiの「住まいの知っトク」でも書かせていただいたのですが、今年は久しぶりに山菜を採りに行きたいと思っていますので空き時間に山に入ってみました。

雪どけのこの時期はワサビかなぁ・・・まだちょっと早いかなぁ・・・などと考えながら軽トラックを運転しているとすぐに私の目の前には記憶とは違った風景が飛び込んできました。

 

 

 

林道には倒木や土砂が流れてきてまともに進めません。

昔、祖父母と一緒にワサビを採っていた川も洗掘されてしまっていて全く違った様子です。

実際のワサビもまだまだこれからといった様子ですが、数が出ていません。

 

 

杉を植えていた祖父と杉の木を起こしたり、松茸を採りに行った林道も本当にここで合っているのかと思うほどに・・・

山の静けさも相まって寂しさが込み上げてきます。

 

 

 

 地元の人たちも高齢化が進み、山へ入ることもなくなり山は荒れ放題になり、昔は雪どけ後でも茂っていたシダ植物が全く無く、雨が降れば山の表面は洗われて土砂が流れ出てしまっている状況です。

これでは、少しでも雨が降れば川は濁り、びわ湖まで濁水が流入してしまいます。

楽学講座などを通じてお客様に日本の森林のお話しをさせていただいていますが、自分が育った山でも同じことが起きていることを目の当たりにしました。

 

 

 

「製材所を持つ工務店」として日本の木を使った家づくり、地元の木を使った家づくりをさせていただく意味というものを、たくさんのお客様に知っていただく責任をあらためて感じました。

 

国土の3分の2を森林が占めている日本は、世界でも有数の森林大国です。

今こそこの森林資源を活用する時代です!

 

 

山菜はというと、まだまだこれからといった様子でしたので、日を改めて採りに行こうと思います。

最後に山の奥深くに祀られている八幡さんにお参りをして山を下りました。

 

 

「豊かな山に戻りますように。」

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