こんにちは、広報企画の川瀨です。
先日、創立150周年記念事業の中で行われた「湯田小フェスタ」にて、児童職業体験イベントのコーナーを一つ担当させていただきました。
当日の内容としては、「森のことをたくさん知ろう」 のお話と、「トントゥ作り」です。
「森のことをたくさん知ろう」のお話では、製材所をもつ工務店として、木や森のことを少しでも身近に感じてもらえたらと思い、森の働きについて○×クイズを交えながらお話しました。
クイズに正解すると「よっしゃー!」と喜ぶ児童のみなさん。真剣に考えて答えてくれる姿がとても印象的でした。
そしてお話の中で、みんなにもできることとして、「山にゴミを捨てないこと」「物を大切に使うこと」「FSCマークのついた商品をなるべく選ぶこと」など、身近にできる小さなアクションについてもお伝えしました。
この「FSCマーク」とは、木や森を絶やすことなく未来へ残していくために生まれたものです。このマークが付いた製品には、きちんと管理され、伐っても再生できるよう配慮された森から採られた木材が使われています。

我が家で探してみると、ティッシュペーパーやお菓子の箱に!気にしてみてみると、多くの商品に利用されていて驚きました。
買い物の際に「FSCマーク」の商品を手に取ることも、環境のためにできる小さな行動のひとつですね。
さて、お話の後はヒノキの間伐材を使ったトントゥ作りです。
トントゥとは、フィンランドに伝わる小さな妖精のことで、サンタクロースのお手伝いをしたり、家族や家、森を守る存在として親しまれています。
「何色にしようかな」「どんな顔にしようかな」

悩みながらも、次々に可愛いトントゥが完成していきました。
出来上がった可愛いトントゥ、一生懸命作ってくれた児童のみなさんをみて私たちもあたたかい気持ちになりました。
これからも地域でのこうしたつながりを大切にしていきたいと思います。
湯田小学校のみなさん、ありがとうございました!
