子どもの記憶に残る木の家の暮らし

長浜市U様【暮らしのインタビュー】

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◇長浜市U様邸 2014年3月竣工

◇ご家族/ご夫婦+お子さま2人


アパートにお住まいで新築を検討されていた頃、当社のホームオーナー様のお住まいに遊びに行かれたU様。
見学会にも何度も足を運んでいただく中で「同じ木の家でも、ずっと住むなら内保製材さんの木の家がいいな」と当社での家づくりを決めていただいたそうです。
お住まいになられて6年。現在の暮らしをお聞きしました。

木の香りに癒される

友人の家に遊びに行って玄関に入った瞬間、「わ~!いい家やな!木の香りがすごい!」というのが内保製材さんの家の最初の印象でした。
友人の子どもさんからも木のいい香りがしたのを覚えています。


家を建ててからは、時々実家の母が家に遊びに来てくれて、「家に帰ってもまだ服から木の香りがする!」と驚いていました。
疲れた時は「ここでゆっくりさせて」と言います。
とても落ち着くみたいです。

旅行から帰った時も、木の香りが感じられてほっとしましたね。
家に帰ってゆっくりしようと思うことが増えました。

 

木の家が大好きな子ども達

子ども達は走り回ったり、色んなおもちゃなどを出してきたりと自分たちで工夫して自由にのびのびと遊んでいます。
いい意味でやんちゃになったかな(笑)


次男は保育園で描いてきた絵や工作を飾ったりしてお家も賑やかです。



真っ白な漆喰壁に絵がたくさん並んでいるのを見ると嬉しくなります。

 


このお家が大好きな長男は、土日も家でゆっくりするのが楽しいみたい。
「この家にずっと住みたいな~」と言ってくれます。

 

北の小窓から見える風景

薪ストーブの後ろにある窓。
北側に窓があることで部屋が明るくなって良かったです。

この窓から見える景色も好きなんですよ。
雪が降っているな、しぐれているなって天気がよくわかります。
畑の土を起こす時期にはトンビが飛んできたり、大雨が降ると蛇が雨宿りしたり。
自然や季節をとても身近に感じますね。

遊びに来てくれる友人もここから見える景色がきれいやなぁって言ってくれます。

 

グリーンのあるキッチン

観葉植物を育てたくて、綺麗に飾るいい方法はないかなぁと思っていたところ、たまたま観ていたテレビドラマで「これいいな」と感じた飾り方があったんです。

そのイメージを簡単に紙に描いて設計の方に伝えたら、植木鉢が隠れるような素敵な飾り棚にしていただいて、とても感動しました。
植物も生き生きと育ってくれていて、水やりしたり眺めたりして毎日癒されています。

 

手間をかけることの楽しさを伝えたい

昔遊んだ花火。子ども心に「火」を不思議に感じていたんですよね。
その延長なのか、薪ストーブの火を管理したり、ゆらゆらしている炎を眺めたりするのが楽しいです。

私が小学生の頃はよく父親と一緒に畑に行き、芋ほりなどを手伝っていました。
スコップの使い方などを教わったりして。
しんどかったけれど、楽しかった。

機能的で便利な物が溢れる現代で、そんな経験も大切にしたいなと思っています。
簡単にスイッチをいれるのではなくひと手間をかけて火をおこす薪ストーブもそのひとつ。
薪を割って運んだりすることを子ども達にも体験させたくて。

今は薪運びを手伝ってくれていますが、子どもがもう少し大きくなったら、もう少ししんどいことを一緒にしようかなと(笑)
そのほうが、「こんなしんどいことをしたけど楽しかったな~」と記憶に残りやすいかな。

いつか「小さい頃お父さんと一緒にこんなことをしたな~」と思い出になれば嬉しいですね。

 

取材後記

「薪運びや薪割りなど、一緒に体験したことが子ども達の楽しい思い出になれば嬉しいな」と語るお父さんの笑顔にはご家族への愛情が溢れ、とてもあたたかい気持ちになりました。(広報企画・北川)