リフォーム・リノベーションをお考えの方へ
近年、需要が増加しているリフォーム・リノベーション。
「新築にするか、リフォームにするか迷っている」という方も多いのではないでしょうか?
それぞれの“特長”や“良さ”があるので、どちらが良いとは一概には言えません。
新築であれば、建物の形や規模、配置なども含めて融通が利き、理想の家づくりがしやすいとも言えます。
一方、リフォーム・リノベーションはどうでしょうか・・・?
リフォームとリノベーションの違いは?
【リフォーム】古くなった物を新しくする補修や修繕、設備の取り換えといった原状回復の工事
【リノベーション】今ある建物に新たな性能や価値を付与して改修する工事
弊社では、このように定義しています。
新たな性能や価値が付与されるかどうかが境目となります。
新たな性能や価値とは?
●構造を補修、補強して地震や台風などの自然災害から暮らしを守る
●つながり間取りにすることで明るく開放的な暮らしに。家族の団らんや触れ合いが生まれる
このように、快適で安心な暮らしや、心が豊かになる暮らしはとても大切な価値です。
では、いくつかの実例をご紹介します。
【実例1】明るくあたたかな暮らしへ
暗くて寒かった田舎建ちの家も明るくあたたかくなりました。
『田の字の間取り』の間仕切りを無くすことで大空間になり、家族が自然と触れ合える空間に。
あたたかで健康的な暮らしになりました。
【実例2】構造の不安を解消
長い年月によって劣化している部分や構造に負担がかかっている部分を補強します。
また、シロアリの食害にあった柱を根継ぎして直していくことで、耐震性や耐久性が向上し安心の構造になります。
構造に負担のかかっている部分の補強工事の様子。一旦ジャッキで家を受けて補強していきます。
構造の不安な箇所を、柱と梁で補強しました。
柱の足元が劣化している部分をカットして、土台と基礎にて補強します。
シロアリの食害にあった柱の足元を根継ぎして直しています。
【実例3】想いを繋ぐ
もう一つ、リノベーションが選ばれる要素としては、新しく建て替えるのは簡単だけど、せっかくご先祖が建ててくれた家だから、直して使えるものなら使っていきたいという、「想いを繋ぐ」という考え方です。
「思い出が詰まった家だから」
「先代や先々代がこだわって良い木材を使ってくれている」
など、この「想いを繋ぐ」には、何にも代えがたいそれぞれのお家にしかない特別なものや大切な価値があるのだと思います。
◆よくあるご質問~リフォーム・リノベーション編
Q.古材や建具は再利用できますか?
A. 再利用できるもの、できないものはありますが、ぜひ思い出や、価値を受け継いでいけるよう、できるだけ使えるものは受け継がせていただいています。
お住まいへの再利用だけでなく、家具へとつくり変えることもできます。
詳しくはわざわ座の家具をご覧ください。
Q.小規模の工事や、リフォームもしてもらえますか?
A. もちろんです。工事とまで行かない、住まいに関わるメンテナンスも喜んでお伺いいたします。
Q.リフォームか建て替えか迷っています。どちらがお得ですか?
A. 大変むずかしい選択ですが、プロの知識からもご提案はさせていただきます。
依頼主さんの考え方や価値観なども踏まえたうえで、じっくり考えて決めていただいたらよいかと思います。
Q.耐震診断はしてもらえますか?
A. はい。内保製材には耐震診断士の資格を持つスタッフもおります。
お気軽にご相談ください。
Q.リフォームにかかる調査費用は?
A. 基本的に、無料でおこなっております。
ただし、解体など工事が必要な調査などでは、料金をいただくこともあります。
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お気軽にご相談ください
いかがでしょうか?
ご興味を持っていただいた方は、実際にリノベーション工事中やお住まいになられているお家をご覧いただくこともできます。
それぞれのお家のこだわりや、大切な想いなどを肌で感じることで、今後のお住まいづくりのヒントが見つかるかもしれません。