伊藤和子 自己紹介へ

江北図書館新館「Lib+」OPEN!

皆さんこんにちは

ここ数日、暖かい季節を飛び越えて急に暑くなってきましたね。

少し前まで肌寒い日もあったのに…。

急な気温の変化で体調を崩されないようお気をつけ下さいね。

 

さて、先月のことですが『江北図書館新館「Lib+」OPEN!』

 偶然このニュースが目にとまり、ぽかぽか陽気の中行って来ました!

 

たくさんの人で賑わっています。

 

まずは、山田美津子さん作「パンやのポポさん」の原画展に。

 


ほのぼのとしていて、かわいい絵。

私はパンが大好きなので、もうこの題材だけで心をつかまれてしまいました。

家でじっくり楽しみたいので、本を購入することに。

うれしいことに買った本にサインをしていただき、オリジナルステッカーとバッジもいただきました~。(感激)

 

この絵本は、サラダパンでおなじみの「つるやパン」さんと江北図書館のコラボで生まれた絵本ということで

 

こちらのつるやパンさんのカフェでは絵本に出てくるパンを販売されています。

 

もちろん、買わないわけにはいきません。何せパン好きですから。

私は、こちらの「まるまるパン」を購入。

 

ふわふわもっちりとした揚げパンのまわりには粉砂糖がたっぷり。

口の周りに砂糖をつけながら、口いっぱいにほおばって美味しくいただきました。

 

お店の外にはこんなかわいいコーナーも

 

会場では、古本市も開催されていました。

 

子供が小さかった頃に読み聞かせてあげた懐かしい本があったり、見たことのない自分好みのかわいい絵本があったり。

 

今まで古本市にあまり足を運んだことがなかったけれど、こういう所で一期一会の本との出会いがあったら素敵だなぁ…と、またこれからも機会があれば行ってみようと思いました。

 

そして、こちらが江北図書館

 

外から眺めたことは何度かあったものの今まで入る機会がなく…。

実は、建物の中に入るのは今日が初めてです。

 

入り口の下駄箱も味がありますね。

 

二階にも上がってみました。

 

 

貸出カードが入っている棚も歴史を感じさせる、何とも言えない味わいがあって素敵です。

 

二階から外の眺め

 

そして、二階の一角にはボードに貼られたたくさんの付箋が…

 

そこに書かれたメッセージから「たくさんの人に愛されている場所なんだなぁ」と分かりました。

 

さて、会場では作者の山田美津子さんと出版された能美舎の堀江昌史さんによる「パンやのポポさん」の読み聞かせが始まりました。


 

作者さん自らが読んで下さるというぜいたくな時間

 

ポポポッポ

パンくださいな

ポッポポ どうぞ

おうちパン

 

掛け合いを聴いているような独特なリズムが印象的で

「打ち合わせなし!ぶっつけ本番です!」というお二人のほのぼのとしたやりとりが面白く、会場も笑いいっぱいでとっても盛り上がりました。

 

そして、ホルン奏者「すいーとほーんズ」さんのミニライブも!

 

ふくらの杜10周年マルシェでも素敵な音色を聴かせて下さいましたが、こちらでも会場を包み込むような優しいホルンの音色が響いていて、春のぽかぽか陽気とピッタリでした。

 

帰りに木ノ本駅の改札口の横にこんなコーナーを見つけました。

 

「まちあい文庫」

「Phone(フォン)」から「Hon(本)」へ


 

細かいルールはありません。

一人2冊まで。期限なし。

借りたい人が貸出カードに記入して借りるだけです。

返す時は返却カードに記入して返却します。


旅で偶然ここに来て、電車の待ち時間にこの「まちあい文庫」を見つけて借りて行く…。

 

そして旅のお供として本が読まれ、次に本が文庫に戻ってくるのはいつになるか分からない。

もしかして「返しに行く」という口実でもう一度この町を訪れるかも知れない。

 

おっとりとした余白…のようなものがこの文庫からは感じられて、とても素敵に思いました。

 

私の知らない木之本をたくさん発見した一日でした。

 

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