~4世代が賑やかに暮らす庫裏のリノベーション~ 取材にお伺いしました!

こんにちは。広報企画の川瀬です。

先日、長浜市のホームオーナーN様のお住まいに「暮らしにこんにちは」の取材にお伺いしました。

160年前に建築された由緒ある庫裏を約3年前にリノベーションさせていただき、現在4世代(6人家族)でお住まいです。

江戸時代に野瀬の山の木を伐りだして建築したこのお住まい。

長年この家を支えてきた「野瀬の木」を残したい!という思いから、新築ではなくリノベーションをされました。

当時の野瀬の木の柱や梁を活かし、リノベーションならではの趣ある住まいに。

 

さて、「リフォーム」と「リノベーション」はどう違うの?というご質問を頂くことがあります。

【リフォーム】古くなった物を新しくする補修や修繕、設備の取り換えといった原状回復の工事

【リノベーション】今ある建物に新たな性能や価値を付与して改修する工事

弊社では、このように定義しています。

新たな性能や価値が付与されるかどうかが境目となります。

 

これまで水廻りのリフォームなどを2回行われたそうですが、今回は大規模なリノベーションで驚くほど生まれ変わり、

暮らしやすくなってとても快適ですとのことで嬉しいです!

 

広々洗面台。3カ所あるので混みあうことなく朝の支度もスムーズに。

2階にあるゆったり過ごせるセカンドリビング。

プライベートも考慮しつつ、ご家族が気兼ねなく暮らせる間取りに。

住まいのあらゆる場所が遊び場に。

おばあちゃんやひいおばあちゃんに温かく見守られながら、子どもさん達ものびのび遊んでおられました。

以前の住まいの面影をのこした2階の和室。

窓からは鮮やかな緑いっぱいのお庭が眺められます。

本堂玄関から直接出入りできるワークスペース。静かで事務作業がはかどり便利だそうです。

「縁側デッキで孫たちと一緒にメダカに餌をあげるのが楽しくて」と笑顔のお母様。

「孫が朝起こしにきてくれるんですよ~」と、はつらつと語ってくださったお祖母様。

4世代同居の暮らしぶりをお聞きしてとてもあたたかな気持ちになりました。

 

160年もの年月を経て代々大切に受け継がれてきた想いを引き継がれ、また次の世代へと住み継いでいかれる素晴らしさを感じます。

 賑やかなN様邸の「暮らしに、こんにちは。」 詳しくはkokoti7月号(6月下旬発行)をご覧ください。

 

 

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