地域を結ぶ多目的書院

こんにちは。広報企画の川瀬です。前回のブログでご紹介させていただいた「明三寺」さん。

今回は、その書院についてのお話を、引き続きご紹介します。

 

とても歴史のある明三寺さんの書院は、8年前に再建されました。

落ち着きある外観はのどかな町並みに馴染んでいます。

お庭には以前からお寺にあった石や木を活かされています。

以前のお寺の中庭が琵琶湖の形をしていたことから、

庭師さんが地窓から見える場所に苔や鉢で琵琶湖を表現してくださったそう。

「とても嬉しかったです」と奥様。

 

コンクリートに枯山水のような模様を描いて動きのある印象に。

 

建物の中に入らせていただくと、薪ストーブ、長い土間・・・

ここは(弊社モデルハウス)ふくらの杜??と一瞬錯覚するくらい、そっくりな内観!!

お話をお聞きすると、書院の再建の為色々な建物を見学されていて、ふくらの杜を初めて見た際に、

「こんな書院にしたい!!」と一目惚れしていただいたとの事。

訪れた方は、「わ~天井も素敵だね!」「薪ストーブもある!」と驚いてくださったり、

お子さんがロフトにのぼって「おーい!」と楽しく過ごしてくれるそうです。

心地よさを感じていただいているようで、とても嬉しく思いました。

「書院」という概念を超えて、現在は地域に開かれた憩いの場所として多目的に活用されています。

島根の足立美術館の「風景を取り入れる建築物」というテーマの展覧会で見た丸窓をヒントにされました。

風景がみえて絵を切り取ったような窓に。ライトの陰で障子越しにシルエットが愉しめるようになっています。

 

 

元教員(英語教師)のご夫婦の共通の趣味である車、コーヒー、英語・・・

ここはご夫婦の好きなことを詰め込んだ特別な場所です。

ご主人が子どもの頃から憧れていたトヨタスポーツ800。

今年、念願のガレージが完成し、愛車を眺めながらコーヒーを飲むひとときが至福の時だそうです。

「ご近所の方が気楽に立ち寄れるような場所になれば嬉しい」とご主人。

これからも人と人、地域をつなぐあたたかい場所になれば嬉しいです。

ぜひお立ち寄りください。

詳しくはkokoti11月号をぜひご覧ください。(間もなくお手元にお届けさせていただく予定です。)お楽しみに!

 

 

 

3ページ (全45ページ中)