川瀬真紀子 自己紹介へ

感慨深い実家のリフォーム 「がらんどう」

総務の川瀬です。

 

例年にない暖かい日々が続きますが、来週からは気温がグッと下がるそうなので体調管理にはお気をつけくださいね。

 

実家のリフォームのブログをあげてから、早や3ケ月。改修工事は進んでいます。

以前のブログはこちら⇒「感慨深い実家のリフォーム」

 

9月に2階の内部の解体を行いました。

改修工事でまず大変なのは、物の片付けです。必要なものは残し、要らないものは捨てる。簡単なようで物には思い入れもありなかなか片付けも進みませんね。私の家も10年程前に2階を改修したので、片付けの大変さはよくわかります。

でも、断捨離のチャンスです。気持ちよく断捨離したいですね。

 

内部を解体すると、数十年ぶりに天井で隠れていた梁が姿を現します。

その姿はまさに「がらんどう」

解体して、何もない様子を「がらんどう」って言いますね。

「がらんどう」という言葉は、どんな意味があるか調べてみました。

がらんどうとは広々としてがらんとしている状態のこと。家や部屋、器などの中に何もないこと。またさまです。

がらんどう(伽藍洞)とは、仏教寺院の建物を意味する「伽藍洞宇(がらんどうう)」の略で、仏教寺院は大きさの割には中にあまり物が置かれていないからか、「がらんどう」はからっぽの大きい空間を例えていう慣用語として用いられています。

 

 

がらんどうになった2階を大工さんが床や壁や天井に隙間の無いように断熱材を入れていかれます。

断熱材を入れることで、以前の家に比べ断熱効率もあがり、夏の暑さや冬の寒さもやわらぎます。

 

 

実家に行ったときに、大工さん(ユーキ建築の種田(おいだ))さんが作業されていたので、作業風景の写真と動画を撮ってきました。

天井の板の長さを測って、機械で正確に効率的に切っていかれます。大工さんは、現場に作業机を置いてそこで作業をされます。

大工さんに「ブログにあげるので見て下さいね。」と言ってきたので必ずUPしないと。。

 

内部を解体してからのがらんどうの様子、天井や壁を貼る前の様子などは、その時しか見られません。

日々、工事で家の姿が変わっていくのを見ることができるのは、お施主様の特権です。

家づくりを家族皆さんで楽しんでくださいね。

私の甥っ子、姪っ子も毎日毎日現場を覗いて、自分の部屋が出来るのを楽しみにいています。

 

 

 


   

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