冬の暮らしが待ち遠しくなる家

米原市長岡S様【暮らしのインタビュー】

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◇米原市長岡S様邸 2014年10月竣工

◇ご家族/ご夫婦+お子さま2人、隠居にお母様


JR近江長岡駅近く、ご自宅隣で整体院を営まれているS様。
母屋を建て替えお住まいになられて5年、ご家族の現在の暮らしをお聞きしました。

我が家が一番!

住み始めて5年、色褪せないなと感じています。
最初の1年は、家を眺めて生活していました。起きた瞬間から木目を眺めて・・・。
「あぁ、いいな」と。
旅行に行っても、どんなホテルに泊まっても、家が一番!

今でもお客さんは「木のいい香りがする」とおっしゃいます。
私たちは慣れてしまいましたが、毎日香りに癒されているんでしょうね。
家族が仲良くいられるのは、そんな癒し効果もあるのかな。

 

冬が待ち遠しい

この家に暮らすようになってから、冬が待ち遠しいんですよ。
薪ストーブのある暮らしがこんなに愉しいとは思いませんでした!
友人が遊びに来ても、帰らないですね(笑)
お酒も美味しく、話もはずみます。

実は初め、薪ストーブを入れるか悩んでいたんです。
使い方も全然知らなくて、大変なイメージしかなかったですね。
でも、体感宿泊で何とも言えない心地よさを知ってしまって・・・!

今では、大屋根に登ったり、煙突掃除まで自分でするようになりました。
初めの数年は頼んでやってもらいましたが、見ているうちに自分でもできるかなと。
おかげでストーブの調子がちょっとおかしい時も自分でわかるようになりました。

「薪ストーブって温かいの?」と聞かれ、「冬場に毛布を使ったことがない」って言うとみんなびっくりされます。
冷え性なので、以前は足だけの電気こたつを使っていました。
でも今は使っていませんね。
冷え性の方は芯から温まっていいですよ。

薪ストーブライフを始めたら、ご縁なのかあちこちから声が掛かって、山の木をたくさんいただいています。
小学5年生の息子も自分の斧で小さい丸太を割るお手伝いも。
親子で楽しめる時間ですね。
薪ストーブに生活をささげ、薪のことばっかり考える毎日です(笑)

 

家族みんなが集まる暮らしに

炎を眺めながら、家族がリビングにいる光景、本当に幸せを感じるひとときです。
子どもたちは勉強も遊びもリビングで。

家族みんなが集まれる家っていいですね。
何でもないことですが、そんな家族の雰囲気がとても好きです。

 

価格じゃなく価値

内保さんで建てて、気づいたことがあるんです。
「価格じゃなく価値」ということ。

日々の物の選び方も「安い高い」じゃなく「本当に気に入ったもの」を買う。
価値観が変わりましたね。
いらないものはいらない、高いものでも必要なものは必要って。
子どもたちもそんなふうに育ってきているかな。
物を大事にするようになったと感じています。

 

忘れられない日

内保さんに決める前、実は紆余曲折ありました。
構想10年、ハウスメーカーはもちろん、健康住宅に興味があっていろいろ回りました。
内保さんの家を初めて見たのはリフォームをした叔父の家。
大興奮しました!
でも、その時すでに他社との契約寸前。

考え続けた末「私、もう内保さんしか考えられない」と主人にド真剣に話しました。
一生後悔すると思って、何度も何度も話し合いました。
どこかで内保さんに似せるような設計をお願いしている自分に気が付きました。
内保さんの家は内保さんでしか建てられないのに・・・。

「内保さんに頼むしかない」そう夫婦で決心して専務さんに話しにいったら、涙してくれて。3人で泣きました。
忘れられない日ですね。

 

 

100点満点以上!

悩みぬいて納得して建てさせてもらったので、生活も間取りも本当に何の不満もないです。
建ててから「もっとこうしていたら・・・とかない?」って聞かれますが、「ないです!」って答えるとびっくりされますね。
本当にないんですよ。

 

ただただ感動!の大工さん

西川大工さん、ただただ感動でしたね。
現場がとにかくキレイで、本当に驚いたのを覚えています。


(上棟時の様子※左が西川棟梁)

知人から「工事中は現場のごみを拾わなければいけないよ」と聞いていましたが、見に行っても何にもないんです!
寡黙に丁寧に仕事をしていただいて、感謝の思いでいっぱいです。

 

家づくりをお考えの方へ

家づくり、楽しかったですよ!本当に楽しかったです。
一つずつ決めていくのが楽しかったなぁ。
いっぱいケンカもしたけれど「あの時は楽しかったな」って今思います。
これから家を建てる方には「一生に一度!妥協しないで楽しんでください」ってお伝えしたいですね。

 

取材後記

「結婚したら内保さんで建ててもらいたい!と高校生の娘が言うんですよ」と笑顔でおっしゃったS様。
ご家族皆さん、この暮らしに本当に幸せを感じてくださっているんだなぁと、とても嬉しく思いました。(広報企画・高山)