木材士が建てたこだわりの木の家

長浜市 弊社スタッフ自邸【暮らしのインタビュー】

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◇長浜市 伊藤邸 2016年10月竣工

◇家族構成/ご夫婦、お子様2人


内保製材木材士 伊藤の自邸をご紹介します。
結婚を機に家づくりを考え始め、奥様のご実家のそばに木の家を建てた伊藤夫妻。
共働き、子育て中の忙しい日々をご両親に助けてもらいながらの安心の暮らし。
約4年が過ぎ、現在の暮らしを聞きしました。

 

感謝しかない

普段、私が選んで準備した木材を、いちばん良い形で活かしてくれるとても信頼できる大工さん。
手間をかけ丁寧に造り上げていく様子を妻や子ども達にみてもらうことができて嬉しかった。

言葉では言い表せないけれど、とても感慨深いものがありました。感謝しかないですね。
自邸の建築に関わることができたこと、家族にこの家に住んでもらえていることが嬉しいです。

 

木の家といっても様々ですが、木にこだわった本物の木の家の良さを実感しています。
木材士として、これからも住まい手さんに喜んで頂ける良質な材料をお届けしたいと改めて感じました。

(製材をおこなう木材士 伊藤)

遠い将来、母屋と入れ替わりここに両親が快適に暮らしてもらえるように大切に住みたいと思います。(伊藤)

 

夫主導の家づくり

夫は家をつくる側として家づくりの知識も豊富なので夫にお任せしました。
棚やコンセントの配置なども考えてくれて。
杉の床は傷つきやすいと聞いて少し気になっていましたが、傷も住んでいる「味」という夫の言葉に共感して、杉にすることに。
今は傷もほとんど気になりません。
あたたかくて柔らかく、足も冷えなくなってよかったなぁと思います。

実際に夫が選んで製材してくれた木を我が家に使うことができるなんて本当にスゴイことだと思います。
やっぱり愛着が増しますね。
私の出る幕がなかったけれど(笑)お任せしてよかったです。(奥様)

 

コンパクトでものびのび、自由な空間 

真っ白な漆喰の壁には子どもの作品などを自由に飾ったりして、自分達でレイアウトできるのが楽しいですね。

 

子ども達が色んな所で遊んだり走り回っていられるのも、間仕切りがない空間や吹き抜けがあるからなのかなと思います。
住んでみて初めて、「こういうためにあったのか」と設計者さんの意図を感じています。(奥様)

 

母家の側で暮らす安心感

共働きなので、子育ても助けてもらっています。
子ども達も自由に「ちょっとおばあちゃんとこに行ってくる!」と行き来したり。

毎日のように顔を合わせられる安心感があるし、色んな面で助けてもらっています。
いずれは両親がここに住むことになるかなと思うので、住み心地がいいなと思ってもらえるような環境にしていきたいなと思います。

 

薪ストーブで暮らしが変わった

「家を建てるなら絶対薪ストーブを入れたい!薪ストーブ入れたらきっと生活が劇的に変わるよ」と夫から何十回と聞いていました。
実際入れてみると暖かさが全然違って驚きました。
朝も寒くなく起きられますし、薄着で過ごせます。去年は毛布要らずで掛布団だけで過ごせました。

初めのうちは薪ストーブで子どもが火傷をしないか心配でしたが、火を身近で体感しているからか、手を触れたこともないです。
火の怖さを知ることも大事なこと。
日常で火をみる機会がほとんどないので、体感できる場にもなってよかったです。
また、家の前で薪割りを子ども達と一緒にするのが結構楽しくて!
休日には子どもとピザをつくって焼いたり、ポトフを煮込んだりと満喫しています。

 

取材後記

木を熟知している木材士の伊藤ですが、住んでみてさらに木の良さを実感し、毎日木のぬくもりに癒されるそうです。
これからの暮らしがとても楽しみな伊藤邸です。 (広報企画 北川)

 

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