ハウスメーカーとは違う、内保製材の家づくり。
長浜市H様【家づくりストーリー】
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窓を開けずに機械を動かし続けるというのは不自然
「窓を開けない家」はイヤ!
結婚後、両親と同居していたのですが、子どもが生まれたのをきっかけに、実家の近くに家を建てることに決めました。それまで特に家に興味があったわけではなかったので、「こんな家に住みたい」という希望もこれといってありませんでした。ですから、とにかく最初は「最近はどんな家があるのかな」というくらいの気持ちで、住宅展示場を見に行きました。
ハウスメーカーの家をたくさん見ましたが、全然ぴんときませんでした。それぞれに特徴はあるんですが、どれも今風の家で・・・。息が詰まりそうだったんです。どの家も気密性を売りにしていて、窓を開けずに24時間換気。ものすごく閉塞感があります。あるメーカーでは「うちは窓を開けない家です」とまで言われました。
私は、昔ながらの田の字型で土壁の家に育ちました。朝起きると窓を開けるのが当たり前の暮らしをしていたので、窓を開けずに機械を動かし続けるというのは自然と相反する感じがして、受け入れることができませんでした。窓を開けない家をたくさん見て、「窓を開ける家」というのが、私のほしい家だとわかりました。内保製材と出会ったのは、そんなときです。
本当にいい家はどんな家かを教えていただきました
営業トークじゃなくて、本当の家の話
"感響の家"の看板をたまたま見かけて、モデルハウスを見に行きました。最初に見た瞬間、「この家がいい」と思いました。空気が違っていました。それまでに見たハウスメーカーのモデルハウスと違って、むっとする感じがありません。下屋があるのも気に入りました。日本の家のいいところを取り入れていると感じました。ハウスメーカーに下屋のある家がいいというと、「ぜいたくですね。総2階の方が広いですよ」と言われたのですが、私は下屋のある家がよかったんです。
その後、何度も内保製材の見学会に参加しました。ハウスメーカーで教えられたのとまったく違う話を聞けたのも、内保製材でした。ハウスメーカーでは、「高気密高断熱で虫が来ない家」というのを繰り返し聞かされて、私も最近の家はそういうものなんだと思っていました。ところが、内保製材で「虫が来ない家は人にも悪いに決まってるでしょ」と言われました。言われてみれば、その通りです。
「内保製材は家のことをよく知っている」と思いました。自社の家を売り込もうという営業トークではなく、ほんとうにいい家はどんな家かを話していると感じられました。「内保製材がいいな」妻とも意見が一致しました。
内保製材の家はどんな家になるのか最後までわかりません
ワクワクする、内保製材の家づくり
けれども、プランは4社にお願いしました。内保製材の家に住みたいとは思っていましたが、価格のことなど、比べてみないとわからないこともたくさんあったからです。大手ハウスメーカーのC社とD社、地場のローコスト住宅メーカー・E社、そして内保製材でプランが進みました。
C社とD社では、話が淡々と進んでいきました。あらかじめ決められた手順に従って、「この中から選んでください」と示された中から好みのものを選んでいく・・・。何度打ち合わせをしても、それが繰り返されるだけでした。楽でしたが、「こういう風にして、寝に帰る箱ができるんやなあ」と寂しくも思いました。
そういう意味では、内保製材との家づくりはおもしろかったです。ハウスメーカーではどんな家になるのかが目に見えてわかりましたが、内保製材の家は最後までできあがりがわかりません。「どうなるんだろう」とずっと思っていて、できあがったときに「ああ、こうなんだ」と納得するといった感じです。内保製材との家づくりには、そんなワクワク感がありました。
住んでみての感想は「思った以上!」
家が好き過ぎて・・・
結局、最初から建てたかった内保製材に決めました。出していただいたプランはほとんど変更もなく、棟梁が毎日一人でコツコツとつくってくれました。住んでみての感想は「思った以上!」です。私は家が好き過ぎて、外に出なくなってしまいました(笑)。家でぼ~っとしている時間がものすごく気持ちいい。3日連続の休暇でもずっと家にいて、気がついたら敷地から一歩も出ていないということがありました。コレという希望もなく始めた家づくりでしたが、内保製材と出会って、こんなに好きになれる家ができました。
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