GWも終わり、来週の日曜日は母の日ですね。

毎年、母の日には何を贈ろうかと考えるのですが、今回は母の日のプレゼントにお薦めのお店を紹介します。

 

長浜市内保町にあるDry Flower Gallery 遊花さん。

 

店内にはたくさんのドライフラワーがあり、ご自身でドライフラワーも作られておりドライフラワーの作り方や観葉植物のお世話の仕方なども教えていただけます。

自宅にもたくさんの観賞植物を育てている私にはとても勉強になります。

 

 

私のお勧めは「紫陽花」です。

たくさんのあじさいが店内に色鮮やかに並べられています。

 

 

こちらは、「秋色あじさい」

花の色が、青からグリーンに変わり秋まで楽しめます。

秋まで花を楽しむと次の年は咲かないそうで2年おきに楽しむそうです。

ドライフラワー向きです。  ⇩

 

 

 

「島根 オリジナル茜雲」

島根県で育てられている希少なあじざいです。 ⇩

 

 

 

あじさいの花色の変化は、花に含まれるアントシアニンと土壌に含まれるアルミニウムの化学変化によって発生します。

土壌がアルカリ性(pH6.06.5)だと土壌に含まれるアルミニウムは溶けにくく紫陽花の本来の色味であるピンク色になります。土壌が酸性(pH5.05.5)だと土壌に含まれるアルミニウムが溶けやすくなり、花に含まれるアントシアニンと結合して青色に変化するそうです。

 

お店の方が愛知県に仕入に行っておられていて、その時お聞きされた話を伺いとても興味深かったです。

あじさいの色は関ケ原で色が分かれるそうで愛知の方は青色、滋賀はピンク色が多いそうです。

 

丸餅と角餅や焼きのりと味付け海苔の食文化の違いも東と西で違うとよく聞くので、同じだなとふと感じました。

(ちなみに丸餅と角餅の境目も関ケ原だそうです。)

 

お店の方に色々な情報も教えてていただきながら、どの花にしようかなと迷ってしまいます。

今年の母の日のプレゼントは日頃の感謝を込めてお花を贈ろうと思います。