製材士が建てた木の家
長浜市野村町
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薪ストーブのあるダイニングは、家の中心に。ここからは、リビングも吹抜けの2階の様子もよくわかる。
2階のスキップフロアからもやわらかい日差しが差し込むダイニング。
リビング横の飾り棚は、奥行きを浅くしてスッキリと。上下にガラスをはめ込むことで、明るいリビングに。
隠居の住まいらしく、リビング・ダイニング・キッチンはコンパクトで使いやすく。数年後に入れ替わる両親のことも想い、使い勝手を考えた間取りに。
キッチンには造り付けの棚でたっぷり収納ができる。また、寒くなりがちなキッチンも、薪ストーブでポカポカ。
ご主人念願の薪ストーブ。上部ではピザも焼け、冬の愉しみが広がる。
ご主人が「絶対に入れたかった」という薪ストーブを眺めながらのコーヒータイムは、至福のひととき。
2階は間仕切りを設けずシンプルにし、将来親世帯と入れ替わった際にも使いやすく。1階にいる家族の様子が感じられるスキップフロアは畳敷きで、居心地がいい。
スキップフロアの大きな窓から見える景色に心が安らぐ。ザワザワと心地よい風の音が聞こえる。
玄関にはガラスを入れることで、明るくなるだけでなく母屋の気配もきちんと感じることができる。
製材士らしく、外壁は板張りに。玄関ドアとの調和もよく、重厚感のある印象。軒も深く、雪深い湖北の冬も安心。
玄関ドアもデザインにこだわり、表情のあるものに仕上げた。
温かみを感じる板張りの外壁。製材士としてのこだわりのひとつ。
ウッドデッキには深い軒。夏の暑い日差しをさえぎり、冬の低い日差しを取り込む。このプライベート空間には、洗濯物も気兼ねなく干すことができる。
特徴
実家での二世帯暮らしが決まり、母屋の隣で老朽化した老朽化した隠居を建て替えることになりました。若夫婦と子どもがしばらく暮らし、数年後には世代交代で両親と入れ替わる計画で、間取りも将来平屋暮らしができるようになっています。いつも木に触れる仕事柄、木の持つ魅力を良く知っています。「家族が健康的に暮らしたい」「子育てにも、両親が老後を過ごすにも木の家がいい」木の家らしさを大切にしたこの住まいには家族への想いがたくさん詰まっています。
概要
所在地:長浜市野村町
竣工年月:2016年9月
