地域の人たちと子育てができる田舎暮らし
米原市能登瀬
地域別に見る|米原市
ウッドデッキから外へとつながるリビングダイニング。
ご近所さんと自然に関わりをもつ暮らしは、ご夫婦が育ってこられた「地域ぐるみのあたたかい子育て」への想いがあふれている。
南に面した大きな窓からは暖かい陽射しが入り、家中が明るい。深い庇を設けることで、夏の高い陽射しは遮ることができ涼しく過ごせる。
リビングにつながるように配した畳の間。引き込みの襖を閉じることで個室となり、来客時にはゆっくりとおもてなしが出来る。
リビング上部は吹き抜けにすることで、開放感だけでなく、1階の薪ストーブで暖かくなった空気が家全体を巡り、温度差のない暮らしとなる。
テレビ台と一体となった階段。ちょっと腰かけるベンチにもなり、家のあちこちに居場所をつくることができる。
リビング横の客間は、来客時だけでなく、お子さんがちょっとお昼寝するにも便利な畳の間。
二面の引き込みの襖を閉じると、独立した客間となる。吹き抜けからの明るい光も差し、居心地がよい。
自宅でも仕事をされるご夫婦にうれしい書斎。独立しながらも、引き戸の建具にはガラス窓を使うことで、きちんと気配を感じることができる。机の左側には大きなホワイトボートを設置し、仕事もはかどる。
共働きご夫婦にうれしい「帰宅後の家事動線」。勝手口からクローゼット、洗面、キッチンとぐるっと回れる回遊型となっている。
勝手口に設けたクローゼットと収納スペース。帰宅後、コートなどもすぐに収納でき、そのまま洗面台で手洗いも。忙しい共働きご夫婦にうれしい動線。
2階のスキップフロアは畳コーナーに。子どもの遊び場や、ゴロンと読書。ふんわり青空の天井も楽しい。
スキップフロアの段差をベンチにすることで、腰かけて絵本を読んだり、ちょっとした心地いい居場所になる。
また、隣の主寝室は、子どもが小さいうちは家族川の字で寝られるよう畳敷きに。
玄関に一枚の戸を設けることで、冬の冷気が家に入るのを防いでくれる。
手間をかけて丁寧につくられたオリジナル「木製玄関ドア」があたたかくお客様を出迎える。
リビングダイニングにつながる広いウッドデッキ。デッキの一角、ダイニング側にはウッドフェンスで目隠しし、プライベート空間も。
ウッドフェンスにベンチコーナーも設け、気持ちのいい季節にはほっこりスペースとなる。
特徴
『広い心をもつ子に育って欲しい』
時々顔を見せてくれるおじいちゃん、おばあちゃん。
子どもが元気よく近所のおじさん、おばさんとおしゃべり。
私たち夫婦が育ってきたように、
地域の人たちと一緒に子どもを育てられる田舎暮らしがいい。
親子だけでなく、地域の中であたたかい子育てがしたい。
概要
所在地:米原市能登瀬
竣工年月:2017年2月
延床面積(坪): 113.60㎡(34.36坪)
施工面積:132.97㎡(40.22坪)

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